オモリグのキャストはコツがいるんです。
というのも、仕掛けの全長が長いうえに、シンカーとエギの2つの重心が離れた場所にあるため。
「なら、エギとシンカーが近づけば全長はコンパクトに、重心が1つになって投げやすいのでは?」
HAYASHI式オモリグシンカー
そんな盲点を突く着想を形にしたのが「HAYASHI式オモリグシンカー」。
“エギのカンナを引っ掛けるためのアイ”をシンカーに付けることで、仕掛け全体がコンパクトに収まるので、釣座を選ばず楽にキャストができる優れモノ。
HAYASHIの開発担当スタッフに聞いた話では、「エギとシンカーの分離」には特に心血を注いだようで、シンカーのいろんな箇所にアイを付けてみたり、形状を微調整したり……。

▲実際に作られたサンプルの数々
約3年の月日と幾度のテストを経て今のアイの位置・形状に辿り着いたそうで、着水時、もしくは初めにシャクったタイミングで高確率で外れる理想の設計に。
オモリグってこんなに投げやすくなるのか、と1度使ってしまえば沼にハマってしまう、そんなシンカーなのです。
また、特徴的なそら豆の莢のような形状は、潮を流しやすくするためのモノ。
フォール中やボトムでシンカーが潮を流すことで揺れづらく、エギ本来の安定した姿勢をキープできるように設計されています。
もう1つ注目してほしいポイントの1つに、赤黄、赤緑、赤白、白、黒と5色展開されている「カラー」があります。
これは、同メーカーの「餌木猿 ツツイカ2.5号」とマッチするカラーとなっているので、シンカーにアタリを感じたときに同じカラーのエギにローテーションできるので、当たりカラーを効率的に探すことができます。
サイズは20、30、40号の3ウエイト展開。
HAYASHI公式「HAYASHI式オモリグシンカー」詳細ページはこちら
合わせて使いたい仕掛けも紹介
オモリグは仕掛けの長さがある分、仕掛けが絡みやすいのですが、それを快適にしてくれるのが「夜焚烏賊仕掛 逸品 」。
同じHAYASHIから発売されているオモリグ専用仕掛けで、絡みづらくするために“2段チューブ”を装着。
また、リーダーには低伸度かつ高感度の黒のエステルライン5号が採用されているので、感度面も◎。
「HAYASHI式オモリグシンカー」と合わせて使えば、キャスタビリティが向上し、しかも絡みにくいオモリグの最高到達点なリグが完成する……そんな仕掛けとなっているので、ぜひ合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
HAYASHI公式「夜焚烏賊仕掛 逸品 」詳細ページはこちら