【次世代のスタンダードになるか】ダイワ「船タチウオテンヤSSシリーズ」のラインナップが一挙拡大! このテンヤの注目ポイントとは

先日、突如として公開されたダイワの新製品情報。その中でも注目されたのが「船タチウオテンヤSSシリーズ」のラインナップ拡大。

仕掛けにも関わらず、特設サイトを公開するほどのチカラの入れよう。

その「船タチウオテンヤSSシリーズ」の注目ポイントについて、紹介していきたいと思います!

船タチウオテンヤSSシリーズ

状況に合わせ、ヘッドとフックをセッティング

このシリーズの最大の特長は、ヘッドとフックを自由にセッティングできること。

すでに登場している「船タチウオテンヤSS AH(Auto Hooking)」に、今回発表された「船タチウオテンヤSS ST」、「船タチウオテンヤSS TG(タングステン)」が加わり、合計3種類のヘッドがラインナップされました。

そして次にフック。

固定式と半遊動の2種類に、ノーマルフックとミドルフックの2種類。合計4種類のフックがラインナップされます。

そして、それぞれヘッドとフックを、思いのままに付け替えることが可能になる「HC(Hook Change)機能」が実現。

つまり!

伝統の枠じゃ飽き足らない

テスターインプレッション

高槻 慧(たかつき さとし) プロフィール

小学生でバスフィッシングを始め、今では沖釣りにハマり、タチウオ、マルイカ、カワハギなど、東京湾を中心としたテクニカル系の釣り物を得意とするダイワフィールドスタッフ。「釣りは魚を釣ることじゃない、魚釣りを楽しむことだ」をモットーに釣りの楽しさを伝える若き名手。東京湾でのテンヤタチウオ釣りをけん引する名手の一人で、「ノンストップ・バイブレーション釣法」の開発者。2020大阪湾タチウオKINGバトルのセミファイナリスト・同2021のファイナリスト

関西・瀬戸内海から始まったタチウオテンヤの釣りが全国的に人気になるにつれて、テンヤそのものも昔ながらの伝統的で武骨な「漁具」や「道具」という在り方から、それぞれ個性のあるテンヤの中からアングラーが自分のスタイルに合わせてチョイスしたり、好きなカラーを見つけたりする楽しみ方へと変わってきました。
僕らDAIWAテスターも、最前線に立って、もっとこういうのがあるといいな、ってどんどん提案していますし、DAIWAのタチウオテンヤ開発担当者も、アイデアを元に常に試行錯誤してくれていますね。
要は、いまのDAIWAはとにかくタチウオテンヤの世界を面白くしたいっていう熱量がすごいんです(笑)。
船タチウオテンヤSSの幅広いラインナップは、機能性はもちろんですが、シンプルに「モノ」としても楽しいですし、このシステマチックな多様性にはメリットしかないと僕自身、感じています。ぜひ、ご自身のスタイルで楽しんでいただければと思います。

出典:ダイワ公式「船タチウオテンヤSSシリーズ スペシャルページ」

2024年8月発売予定

今回発表された両モデルは、ともに2024年の8月に発売予定となっています。

各アイテムの詳細については、改めて別の記事で深堀りしていきたいと思いますので、お楽しみに!

ダイワ公式「船タチウオテンヤSSシリーズ スペシャルページ」はこちら

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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