さあ、今回もイカメタル・オモリグの基本についてを、メジャークラフトのヒロセマンこと広瀬達樹さんにインタビュー!

広瀬達樹(ひろせたつき) プロフィール
『教えてヒロセマン!』の第3弾、「もっとイカが釣れるようになるエギ・スッテの選び方」について。
イカメタル・オモリグを始めると路頭に迷ってしまいがちな、ドロッパーとエギの選び方。
今回はメジャークラフトと言えば、な高実績アイテム「ビッグアイ・シリーズ」を中心にインタビューを進めます!
ビッグ・アイシリーズについて
「ビッグアイ・シリーズ」はメジャークラフトの大人気イカメタル・オモリグシリーズ。
ラインナップとしては、ドロッパーは「ビッグアイ・スッテ」、「ビッグアイ・エギスッテ」。メタルスッテの「ビッグアイメタル」、オモリグエギには「ビッグアイ・オモリグエギ」に、2024年新たに仲間入りした「ビッグアイ・オモリグエギ メロメロスローフォール」と多彩!
さらに「ビッグアイ・オモリグシンカー」や、手っ取り早く釣りが楽しめる仕掛け「ビッグアイ イカメタルリーダー」、タングステン製のメタルスッテ「弾丸TGスッテ」まで展開しており、ビッグ・アイシリーズだけで全てが完結できるようになっています。
ビッグアイシリーズの最大の特長は、ボディに大きな目玉のような模様があること。
この部分は、ツツイカ系はターゲットの目玉に襲い掛かるという習性から設けられていて、この場所を目掛けて抱く、そしてアワセを入れると自動的にバレにくい口付近にスライドし、キャッチ率が上がるという仕組み。
つまり“誰でもフッキングできる確率を上げてくれる”アイテムと言うこと。
初めてのアイテム選びで迷ったときは、ビッグアイシリーズを揃えておけば間違いないでしょう。
…と、ここまでがビッグアイシリーズのご紹介。
それでは誰もが気になっている、あの質問からヒロセマンに直撃!
「買っておいて間違いない!」な釣れるオススメのカラーは?
ヒロセマン「釣れるカラー? ない。」
えぇ!? ちょっと詳しくお願いします。
ヒロセマン「ひとこと言わせてください。カラーは気にすな!! …と、言うのも“釣れないカラー”なんて存在しないんです。だから先入観にとらわれず、自分の好きなカラーを選んでみてください。それが“釣れるカラー”に変わります。
…とは言え、それでも『何を買ったらいいか分からない』という方もいらっしゃると思うので、あくまで参考程度ですが揃えておいて損はないカラーを紹介します。
まずは黄色、白などの『派手系カラー』。次に黒や赤緑などの『地味系カラー』。最後に、ドロッパーは「パープル系」は持っておいてイイと思います。あとは自分の好きなカラーを入れてローテーションを組んでもらえばバッチリです。」
オモリグエギはゆっくりフォールする方がいい?
ヒロセマン「そうですね。基本的にはゆっくりフォールした方が、イカがエギを抱くタイミングが長くなります。コレはオカッパリのエギングでも同じ。また、大剣と呼ばれる胴長40cmを超すような大きなイカは警戒心がすごく高い。そんなイカにも、ナチュラルなスローフォールが効果的です。

△新発売の「ビッグアイ・オモリグエギ メロメロスローフォール」
特に今年新しく発売になった『ビッグアイ・オモリグエギ メロメロスローフォール』は、1mを約11秒掛けて落ちる超スローフォール仕様なので超釣れます。イカがメロメロになっているのが分かりますね(笑)。」
イカメタル仕掛けのエダスの長さの選び方は?
ヒロセマン「市販の仕掛けには、ショートタイプとロングタイプの2種類がラインナップされていることがほとんどです。メジャークラフトからも『ビッグアイ イカメタルリーダー』という仕掛けがあって、エダスの長さが3cmのショートタイプ、15cmのロングタイプがあります。
ショートタイプは、誘いに合わせてダイレクトに仕掛けが動くのでハイアピール。なので、イカの活性が高い時に活躍してくれます。一方ロングタイプは、潮に同調するようにナチュラルにアピール。イカの活性が低い時に使うのがオススメ。
ただ、エダスの長さに関してはそこまでシビアに考えなくても大丈夫です。あまりにも気になるようでしたら替える、ぐらいの気持ちでOKです。」
次回はいよいよ実釣編!
今回はドロッパー、メタルスッテ、オモリグエギの疑問について紹介しました!
次回はいよいよ実釣編! 誘い方のアレコレを紹介していきますのでお楽しみに!
姉妹サイト「LureNewsR」のYouTubeチャンネル「LureNews.TV」で、実釣動画を配信中!
イカメタル・オモリグを始めたばかりの人に向けたレクチャー動画となっているので、お見逃しなく。