【今期最速! ボートエギングの新子アオリイカ情報】まだまだ小さいですが、気配は抜群!! ビギナーが試し釣りの1時間弱で12ハイゲット
盆を過ぎると、日本海各地では、気の早いエギンガーが動き始めると思います。
そう、新子のアオリイカを求めて。
そんなエギンガーの気持ちを推し量ったかのように、京都府宮津のレンタルボート店・フィッシングセンター海友の牛田氏が、気になる現在の宮津湾のアオリイカ状況を調査しに出船してきました。
調査日は、まだ盆前の8月11日。
この日は、14時にお客さんの帰港を迎えて、片付けをしてから15時過ぎに出船。
ポイントは、海友の桟橋からほんのすぐの橋立沖でした。水深は5mほど。所々にシモリが点在するポイントです。
「釣れてもまだ新子」と、持参したエギは2号を1つ。
これをチョイと投げて、底付近まで沈めてから、チョンチョンとシャクリを入れながら誘い上げてくると、水面近くまで上がってきたエギの後ろには、真っ黒な小さな葉っぱのような大群。
そう、新子のアオリイカが大群でエギにチェイスしてきたそうです。
ステイを入れる間もなく、エギを引っ手繰っていったのは、胴長5cmほどの超新子アオリイカ。
これが投入の度に同じ光景が繰り返されたようで、あっと言う間にツ抜け。
牛田氏が「底まで沈め過ぎて、根掛かりでエギを失くしたから帰ってきた」と、わずか1時間弱の釣りだったようですが、釣果は胴長8cm頭に12ハイ。
しかも牛田氏は自称「エギングは、まだ数えるほどしかしたことがない、ビギナー」と言うレベル。
そんなビギナーでも、「エギの後ろにたくさんのイカが群がって上がってきた」と言うほど、今期のアオリイカは気配が濃いようです。
まだまだ今は新子ですが、アオリイカの成長は早いもの。盆明け頃からは例年コロッケサイズもまじって釣れ出します。
週末の予約はもう既に埋まり始めているようなので、早めに釣行予定を立てて、風光明媚な宮津湾で秋のボートエギングにチャレンジしてみてはいかがですか?