生きエサを使用したノマセ釣りの魅力は、ベイトフィッシュをターゲットとする大物が釣れること。
このノマセ釣りには、青物狙いと根魚狙いとに分けられますが、根魚をターゲットにした釣りでは、ヒラメやアコウ、ガシラなどの美味な魚が多彩に釣れるので、釣る楽しみに、食べる楽しみも増して魅力十分です。
そんなノマセ釣りが、京都府宮津沖で出船の度にイイ感じの釣果が上がっています。
宮津・里波見の一心丸では、連日生きエサ使用の根魚狙いに出船中。このところ、ヒラメの食いが活発になってきており、船中2ケタ釣果も登場しました。
その釣果を見てみると↓
ヒラメの50~67cmを12尾とアコウの28~43cmを23尾にガシラの22~42cmを28尾とソイの45cmに42cmなど。この日は船中でヒラメが2ケタで、複数尾上げる人も目立ちました。

▲60cm超のヒラメを頭に2尾

▲良型ヒラメを主体に3尾上げた人

▲大型のガシラやアコウ、ソイもゲット
ヒラメの45~63cmを5尾とアコウの30~51cmを20尾にガシラの22~40cmを22尾とソイの43cmと40cmにマアジの40cmなど。

▲超ビッグなアコウ51cmが登場

▲この日もよい人はヒラメ3尾など

▲大型、良型の根魚でクーラーは賑やかに
ヒラメだけでなく、アコウの50cm前後やガシラの40cm級など、美味な根魚が型揃いで上がっているのも、嬉しいポイントです。
エサは定置網の漁獲状況により変化しますが、小サバや小アジなどがメインの日が多いようで、「ヒラメや大型の根魚を狙うには、9~13cmのエサを選んで使用するのが最適」と船長。
適したサイズのエサが確保できれば、ここぞと言うタイミングでエサにするとチャンスが広がりそうです。
美味なヒラメ&根魚が狙える宮津沖のノマセ釣り、今後も好釣果の期待が十分です。