40cmオーバーのアジが登場! 美味しいアジやサバ、マダイが釣れる魅惑の釣りをお届け!

関西で有数の漁場と言われる、和歌山・加太沖。ここでは、ブランドマダイをはじめ、アジやサバなど、美味な魚が釣れることで知られる。

美味しい魚が狙える、和歌山・加太沖

マダイはもちろんだが、加太沖で狙えるアジは食味が抜群で、40cmオーバーが高確率で狙うことができる。

ベテラン船長が案内してくれる
加太の平井丸

今回は、食欲の秋を少し早く楽しもうと、美味な魚を狙って、加太漁港の平井丸に乗船して、取材をしてきた。

▲加太の平井丸

平井丸は、漁師経験が豊富な平井船長が操船している船宿。

4時45分に出船した平井丸は、15分ほどで加太瀬戸のポイントへ到着。船長の合図で仕かけを投入した。

40cmの大型アジが登場

しばらくすると、魚探に魚の反応があり、直後にミヨシの人の竿にアタリがでた。竿がギュインと曲がり、力強い引きが。

竿を絞り込むような引きに、船長が「マダイじゃないな、いいアジかも」と話すと、その言葉通り、上がってきたのは、アジだった。しかも、サイズがよく、パッと見ただけでも40cm近いサイズだった。

そこからはコンスタントにアタリがあり、良型のアジに45cm前後のサバなどが上がった。

中盤はアタリが止まっていたが、後半にはギュインと強烈な引きを見せて40cmのマダイをキャッチ。

テクニカルな状況の中、土産十分の釣果となった。

今回は、友ケ島の地ノ島と本州の間の加太瀬戸、ナカト沖、沖ノ島の淡路寄りのポイントなど、さまざまなポイントを回った。その中で思ったのが、友ヶ島周辺のポイントの多さ。

魚が付く魚礁や瀬などのポイントがとても多く、ポイントによって狙い方もかわったりと、同じギジエでも楽しみが多彩。

また、アタリがあっても合わせてはいけないので、コンコンとくるアタリが面白く、ゲーム性が高いのも魅力だ。

今回、記者もアジ、サバをいただいたので、帰って捌いてみると、腹の中には脂がたっぷりと入っていた。

アジは刺し身で、サバはキズシでいただいたが、食味は抜群で、ご飯ももちろんだが、ビールが止まらなかった。

この秋には、どのような釣りに行こうかと考えている人もいるはず。そんな人にはぜひ、加太沖のギジエ釣りに行ってもらいたい。

平井丸の詳しい情報を見る

 

 

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