【ソフトジャークとステイの間を大切に】アベレージサイズを上げ、コンスタントにアタリをだし最終70尾で竿頭!

寄稿:大塚香奈

大塚香奈(おおつかかな) プロフィール

船タチウオやカワハギ、海上釣り堀に精通する釣りガール。大阪湾タチウオKINGバトル2018~2020セミファイナリスト、大阪湾タチウオKINGバトル2021は3位入賞

ソフトジャークとステイの間を大切に

皆さんこんにちは。寝ても覚めても釣りまみれ♪ かなっぺです♡

9月14日、泉佐野より出船している海王神から、テンヤタチウオへ行ってきました。

洲本沖で朝から入れ食い

この日は中潮(月齢11)で、ポイントは洲本沖。神戸、アカマツ、洲本と大阪湾テンヤタチウオの3大ポイントはどこも好釣果続きだったので、期待も膨らみます♪

朝イチは水深90m台からのスタート。グローメインのテンヤにエサはサンマ。底からストップ&ゴーをメインに誘い上げていると、フワっと穂先を持ち上げるアタリが。

確実に掛けにいきたかったので、ハンドル1回転ずつ追わせて、タチウオの捕食スイッチが完全に入った所で、フッキング。しっかり頬掛かりしていました♪

朝から怒涛の入れ食いで活性も高かったので、2投目からは底から10m上辺りから、誘い上げをスタート。

即掛けだとバラシが多発

アタリダナにテンヤを入れれば、すぐに反応がありましたが、即掛けメインの釣りをしていると平均サイズの伸び悩み&空振り、回収中のバラシが多発しました。

ファーストバイト後は、追わせて本アタリに持っていく方が、サイズも数も伸びましたよ♡

丁寧な誘いでアタリをだす

潮が止まると、タチウオの活性も急降下…。テンヤのカラーもゼブラ系の紫やイエローなどへと、光量を落としました。

高活性時に1番魚影が濃かったタナ(底から10mまで)を中心に、誘い幅は短く、丁寧な誘いを続けながらアタリをだしていくことで、中弛みの時間も攻略することに成功。中弛みすることなく、コンスタントにタチウオが釣れ続いてくれました。

後半、再び潮が動き始めた頃は、早巻きのリアクションバイトにもしっかり反応し、アップテンポな釣りに。

ソフトジャークとステイの間を大切にする丁寧な釣りで、アベレージサイズもアップ

1日を通して、若い個体を刺激するキビキビとした誘いや即掛けをするよりも、ソフトジャークとステイの間を大切にする丁寧な釣りが、アベレージサイズもよく、バラシも少ない印象でした。

この日は幅指3~4本サイズをメインに、最終70尾の竿頭で納竿となりました。

釣ったタチウオを見ると、産卵期に入っている? と思われる個体も多数あったので、今後のタチウオのパターンの変化が気になりますね。

海王神の詳しい情報を見る

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!