足場が安全な筏で30cmクラスの良型グレが数釣り可能!! ただ今、シーズン本番でよい人20~30尾の釣果が続々と出ています
つい先日まで晩秋とは思えないほどに高かった水温が、しばらく続いたシケで一気に下がり、福井県内浦湾の神野浦の筏ではフカセ釣りのグレの釣果が上向いてきました。
冬場でも比較的波静かな内浦湾の高浜原発の排水口前に浮かぶ神野浦の筏では、例年、晩秋に型揃いのグレの数釣りが期待できます。
そんな筏グレが、ここへきて30cm前後の型揃いで好釣果が続いています。
11月中旬に訪れた神徳渡船の筏では、当日に黒田氏がグレ32cmを頭に9尾。

▲32cmの良型グレを持つ黒田氏

▲筏でのグレの釣果
筏の水深は15m前後ですが、この日のタナは竿1本分でよくヒットしたそうで、25~35cm前後の湧きグレが多数見える時間帯もあったとか。
当日はシケ前でまだ水温が高かったため、エサ取りのアイゴが湧いて釣り辛かったようですが、シケ明け以降は一気に釣果が上向き始めました。
ここ最近では、34、35cmの良型を頭に30cm前後のグレをよい人は20~30尾。25cm以下は多数と数釣りが連発して、シーズン本番の様相です。
この神野浦の筏グレ、例年なら水温が大幅に下がる年明けまでは十分に期待できるので、これからしばらくはフカセ釣りで良型グレ狙いが楽しめそうです。
「フカセ釣りのグレ」と言えば、磯からのイメージが強い釣りですが、ここ内浦湾では足場がガッチリとして安全な筏から釣りができるのが特長。
女性や子供連れにも、安心してグレの強引が味わってもらえます。