水温が下がる時期は、各魚ともに美味さが増す魚が多いですが、普段でも美味なヒラメも御多分に漏れず。
「寒ビラメ」狙いは各エリア共に美味しい魚を食べたい、釣りたい人でアツく盛り上がりを見せています。
中でも、ここ最近激アツなのが、京都府宮津沖。
生きエサを使用したノマセ釣りで、肉厚の寒ビラメがよい人複数尾、よい日には船中全員ボーズなしの日もあるなど、好調に上がっています。
冬場の日本海は出船日が限られますが、宮津・養老大島の裕凪丸では、出船できた日には高確率で寒ビラメの好釣果が出ています。
船中でヒラメ50~65cm7尾とアコウ28~40cm10尾にハマチ4尾とガシラ2尾。
この日は、よい人はナント、ヒラメを5尾!
バラシや、針掛かりせずにエサをかじられただけのシーンもあったようです。
船中でヒラメ50~65cm11尾とアコウ9尾にソイ2尾とガシラ3尾にオニカサゴ2尾とハマチ1尾。
この日も、よい人はヒラメ4尾や複数尾上げる人もいて、絶好調でした。
驚愕の大判含め、船中ヒラメ17尾の大釣りも!
さらに、少し遡ると12月10日にはザブトンヒラメが登場!
船中で82cmの大判ヒラメを頭に17尾!!
ほかにもアコウ16尾とガシラ18尾にハマチ4尾とオニカサゴ2尾にアオハタ3尾など、全員が土産十分な釣果でした。
このヒラメ、ノマセ釣りで狙っていますが、現在のメインのエサはアジ。
毎朝の出船時に定置網に仕入れに行くので、日により種類やサイズは異なりますが、大抵はアジで大小バラツキがある様子。
先日のザブトンビラメ82cmを上げた釣り人に聞いたところ、「アタリが減るのを覚悟で、大きなヒラメを狙ってやろうと、大きなアジを選んで付けた」そうで、見事に狙い通りの大判をゲット。
周りの釣り人に比べると、アタリは少なかったそうですが、ほかにも2尾の寒ビラメを追加し、ヒラメは計3尾。
これにアコウやガシラも釣れて大満足の釣りだったそうです。
大きい魚には大きいエサ、これは寒ビラメにも当てはまりそうですね。
裕凪丸では、現在生きエサのヒラメをメインとした根魚釣り、天ビンのオニカサゴ狙い、ジギングのブリ&サワラ狙いなどに出船中。
海況がよい日なら、寒ビラメだけでなく、寒ブリなどの美味なターゲットも狙えます。
竿納めの釣りにまだ迷っている方、宮津沖で美味なターゲットを狙うのは、いかがですか?