2024年も釣具メーカ各社から新製品がたくさん発表されましたね。
釣り好きが集まる編集部なので、毎年このシーズンは新製品へのワクワクと取材の忙しさが相まってザワザワしています!
そんな新製品の中で、編集部員がビビッ! と来たアイテムが毎年あるワケで。そこで今回は、そんなアイテムを4つ厳選して紹介してみたいと思います。
①アルファソニック 明石 SP【アルファタックル】

出典:アルファタックル
編集部のホームである大阪湾。もっと言うと兵庫・明石エリアは魅力満点の釣り物が多く、例えば春~夏はタコ、夏~秋はタチウオ、冬~春は由良のサンバソウ(イシダイ)にフグ、カワハギ。
そのため、必要になるロッドがまあ多い! あれやこれやと揃えると結構大変なワケなんですが、その悩みを解決してるのが「アルファソニック 明石 SP」。
このロッドは釣り物の専用ロッドなのではなく、”明石エリアの専用ロッド”。
【175MH】と【165H】の2機種でラインナップされていて、その2つを揃えると明石の釣り物を1年通してまるっと楽しめてしまうんです。
よくないですか? このロッド。明石エリア専用ロッドとはなっていますが、オモリ号数やアクションさえ合えばほかの地域でも全然使えますしね。
関西在住で明石エリアの船釣りを楽しんでいる人は必見のロッドです。
②25 アルテグラ【シマノ】
※C2000S、C2000SHG、C2500SHG、4000、4000XG、C5000XG:2025年5月発売予定

出典:シマノ
編集部で釣具店取材を行った際、数店舗に「ぶっちゃけコスパのよいリールってなに?」と聞いてみて、最も多く回答されたのが前作のアルテグラ。
そんなアルテグラが2025年、ついにリニューアルするとあって、大注目されているアイテムです。
前モデルと比べ、“インフィニティクロス”、”インフィニティドライブ”、“アンチツイストフィン”が搭載されて基本性能が向上したうえ、全体的に軽量化!
③エメラルダス ストイスト RT CGS

出典:ダイワ
こちらも注目度の高いエギングロッド。
超最新のダイワテクノロジーと、山田ヒロヒト氏のエギング理論が詰め込まれたハイエンドモデルで、そのお値段はナント150,000円(税抜)!
注目されているテクノロジーは何といっても“CGS(カーボングリップシステム)”。
「STOIST RT CGS」はRTに独自技術で開発した一体成型のカーボンシート及びカーボンリアグリップ(CGS:カーボングリップシステム)を採用した特別モデル。
既存のRTを更に軽量化・高感度に磨きを掛けた。そしてリールシートの形状も大きく見直すことで、ホールド性能、ブランクタッチ性能も大きく向上した。更に進化したRTが今ここに降臨。
CGS採用により、イカがエギに近づいてきた水圧までも感じられる感度と操作性を実現。
ブランクにはSVFコンパイルXナノプラスを採用し、手にした瞬間から違いが分かる超感覚を得たダイワエギングロッド史上、最上級のブランクの誕生。
シャクリやキャスト性能に直結するブランクのネジレ。そのネジレを徹底的に排除するために採用した補強構造X45Xにより、大幅な剛性アップを実現。
バット部のスリム化、ジョイント部の強度アップ・綺麗なカープの実現を狙った逆並継のVジョイントαを採用。
大幅に進化したブランク性能を更に向上させるパーツ類も徹底追及。
ガイドは『AGS』搭載(Cリング・Nリング)。セッティングを見直しより更なる小口径化を施した。
AGSの固定はCWS。固定力が上がったことでガイドフットもショート化を実現。結果として固定部が極限までコンパクトになり、本来のブランク性能を更に引き出すことに成功。
出典:ダイワ
…果たして、その軽さ、感度はいかがなものなのか。実際に使ってみたい!
④MCシングルフックカバー

出典:第一精工
コレコレ、こんなの欲しかったんですよ。
何かというと、意外と今までなかったジギングのシングルフックやタイラバフックのカバー。ボックスの中で針通しが絡み合ってしまうアノ現象を解消してくれる優れモノ。
それ以上に嬉しいのが、フック交換やノットを組む時の安全性が高まったこと。
意外と船の上で「やらかしちゃうこと」結構あると思うんです。服ならまだしも、手や指に刺さってしまうと…。そんなリスクを軽減してくれるのは嬉しいですよね。
さすが第一精工さん、分かってるっ。
お、なるほど!な新製品を紹介。ジギング、タイラバ、ルアーなどで活用できる、シングルフックのための「MCシングルフックカバー」
以上! 編集部員が気になる新製品をピックアップしてみました。
発売が楽しみすぎます!