ぽん付けできるのにはワケがある。いよいよ発売される新製品「ぽん付けリールシート」に注目

ご自宅でラインの巻き取り作業をもっと快適に行いたいと感じたことはありませんか?

絶好の釣りシーズン直前のこの時期は、道具のメンテナンスを念入りに行っている方も多いのではないでしょうか。

そんなアナタにぜひ注目していただきたいのが、2025年3月に発売が予定されている第一精工の新製品「ぽん付けリールシート」です。発売間近ということもあり、いま大きく話題となっています。

ぽん付けリールシート

2025年3月発売予定

出典:第一精工

サイズ(収納時) 重量 クランプ最大取付幅 価格(税込)
270mm×103mm×58mm 334g 43mm 3960円

第一精工公式「ぽん付けリールシート」の詳細ページはこちら

実は昨年、「ガッチリールシート」という似たアイテムが発売されていました。テーブルなどにガッチリ固定して安定した糸巻きを実現する商品で、好評を博していたんです。しかし、小型リールではリールシートにキズがついたり、高いテンションを掛けるとガタが出たりと、どうしても相性の面で課題が残ったそうです。

そこで登場したのが、小型リールに焦点をあてた今回の「ぽん付けリールシート」。大型リールを使わないシーンが多い方にも配慮された設計になっています。

使い方は簡単で、たとえば「高速リサイクラー2.0」と並べて設置し、ラインの排出方向にリールシートのセンターを合わせるだけ。あとは好みの角度をつけてハンドルを回せば、一定のテンションでバタつきなく巻き取ることができます。

さらにスピニングリールなら、リールを逆さにセットして普段通りの巻き方向で使うことも可能。安定感があり、巻き取り時のライントラブルをしっかり防いでくれます。また「高速リサイクラー2.0」を持っていない場合でも、単体で十分にその効果を実感できるのもポイント。片手でスプールを押さえつつハンドルを回す、といった従来の不便さから解放されるのは、メンテナンス時に大いに助かりますよ。

また、ラインメンテナンスだけでなく、リールのお手入れにも活用できます。

なので、いろんな所にポンとつけて作業できるのは、かなりの魅力ではないでしょうか。

「ロッドを股に挟まなくてもいい」「スプールを水に浮かべなくてもいい」といったストレスフリーな糸巻きが叶う「ぽん付けリールシート」。発売が近い今だからこそ、ぜひ候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

 

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