「大阪湾のノドグロ」との呼び声が高いクログチに挑戦【大阪・小島発】

寄稿:大塚香奈

皆さん、こんにちは。寝ても覚めても釣りまみれ♪ かなっぺです♡

先日、大阪・小島漁港より出船している第二小島丸からハリミツのYouTube撮影でクログチ狙いに行ってきました。

第二小島丸の詳しい情報を見る

この日は小潮(月齢21.1)。前日までの釣果は、かなり厳しいとのこと…。船長の予想通り、朝イチは2枚潮と速潮&濁りもあり、なかなか口を使ってくれませんでした。

クログチは、特に潮が速いと口を使わないため、釣れるタイミングが来るのをひたすらに待つ…。

9時半頃から潮止まりに入る予報だったので、徐々に潮が緩んでくると、ドキドキワクワク…♡

エサはイカ短、ホタルイカ、サバの切り身を用意

潮止まり前のまだ少し潮が速いタイミングでは、誘い幅は小さめに。ゆったりと、ステイの間を長めに取っていると、ココンッ! と待望のアタリ♡ 即合わせして、電動リールの中速で巻き上げでくると、船中1尾目のクログチの姿に、ホッ♡

渋い状況ながらも、誘い下げた後のロングステイにアタリがありました。

この日は特にタコベイト+サバの切り身のハイアピールな仕かけがよかった印象。船中で釣れていたクログチは、高確率でタコベイトの付いた仕かけにヒットしていました。

待望の潮止まりの時間に入った後半では、かけ下がりポイントでのテンションフォールの誘い下げが大ハマり♡

早すぎる誘いはNGで、底から竿1本分を丁寧に誘うように意識していました。

ハリミツの大塩氏から始まった、誘い下げのクログチラッシュは、怒涛の連発でしたよー!

クログチのポイントは、底の起伏が激しいので、根掛かりに要注意。油断すると、あっと言う間に根掛かりしてしまうので、仕かけのコントロールがなかなか忙しい釣りです。

底の形状を意識しながら、仕かけのコントロール&アタリがあれば、しっかりフッキングができる、張りのあるロッドが使いやすかったですね。

この日はボーズの方も出てしまうほど、厳しい日になってしまいましたが、かなっぺがクログチ3尾、大塩氏が4尾で竿頭に。

厳しいながらも、再現性あるパターンを発見して釣果を出すことができました。また、状況がよい日だと1人2ケタも期待できます。「大阪湾のノドグロ」とも称されるクログチをこの春、ぜひ狙ってみてくださいね!

クログチの炙り

クログチの一夜干し

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