いつも「IT’s Fun Fishing」をご愛読いただいている皆さん、こんにちは! トレインアングラー・のぞみです!
暖かくなってきて、少しずつ魚たちの活性も上がってくる時期になりましたね! 暖かいと電車釣行もしやすくなるのです♪ なぜかって? 服を着込まなくなるので、荷物が減るからです(笑)。
電車釣行でオススメの「タイラバ」
夏になると移動がまた暑いので、ある意味、春は電車釣行に1番よい時期なのかもしれませんね。 そんな電車で、身軽に釣りに行ける春にオススメの釣りは、タイラバです。 タイラバは、荷物も比較的少なくて、電車釣行のオフショアデビューにもピッタリだと思います!
マダイと言えば、兵庫・明石! 超駅近! 明石港から出船の遊漁船に乗り込んで、タイラバを満喫してきました! 明石駅から徒歩10分で到着するので、私の超リピートエリアとなります(笑)。 明石にはたくさんの遊漁船があって、自分好みの船が見つかると思うので、楽しいと思いますよ。
タイラバは奥が深い釣りで、私は大好きなんです。 基本的には、ボトムを取って、ただ巻きするだけの、一見誰でもできる簡単な釣りなのですが、ヘッドとネクタイのカラーと形、フックの大きさや誘うラインの角度に、巻き速度にタナ…考えることが多すぎて、時には迷宮入りすることも。 状況を見て、自分の考える組み合わせで釣れた時は、嬉しくてたまりません。ハマれば1人爆釣! なんてことも。
春は、乗っ込みの桜ダイがたくさん釣れやすいのが、魅力的です。 乗っ込みとは、いわゆる産卵を意識したマダイが、深場から浅場の産卵場所に移動してきて、荒食いをするタイミングになります。
私が釣行した日は、前日からまさに乗っ込みの春爆! というタイミングで、これは今行かないと! ということで、急遽前日に釣行を決め、ルンルンで行ってきました。 マダイはボトムで釣るイメージですが、底から10mぐらいは上でヒットすることが多く、追いかけてきてくれるので、活性も高かったです。
釣れるサイズも良型揃いで、アベレージは50cmはありました。 冬場の小さいコツンとしたアタリとは違って、ファーストバイトがガツンと大きく、水深30m前後と浅場なので、とにかくよく引きます。ドラグを緩めに設定していて、マダイが反転した時の、あのドラグのギュイィィィンッ! という音がたまらなくて、この音を聞くために、明石へ来たんだ…という幸せをかみしめながらの1日となりました(笑)。
暖かくなって、マダイの活性も上がってきますので、これからが楽しい時期です。ぜひ皆さんも、明石の桜ダイの春爆を楽しみましょう!
電車釣行マストアイテム
電車釣行に必須なのが、バッカンやクーラーを運ぶキャリーカートです。車輪が大きいものの方が、電車とホームの隙間や段差も越えられるので便利ですが、その分、重たくなるので、ある程度軽いものの方が、使い勝手がよかったりします。
男性なら問題ないかもしれませんが、私のようにか弱い女子は(笑)、軽めのものをオススメします。
改札内で使ってはいけないものもあるようで、台車タイプの4輪のものは、駅構内に入れないので、注意が必要です。