皆さん、こんにちは! 今回もお読みいただきありがとうございます。シマノフィールドテスターの佐々木です。
6月1日に解禁になる釣り物といえば、剣崎沖のイサキ釣り!
剣崎沖のイサキは中型以下がメインですが、テクニカルな釣りで面白く、何より食べて美味しいです。釣期は短いものの、佐々木も毎年必ず数回は楽しむ、外せない釣り物です。
今回はそんなイサキ釣りについてご紹介します。
剣崎のイサキの「何」が面白いのか?
中小型を数釣るのであればウィリー仕掛けを使い、シャクリ、ステイ、誘いダナなど、いかに早く正解にたどり着くか=パターンを見つけることが大切です。
要素がひとつでもズレると途端にアタリが止まり、逆にハマれば1人だけ釣れる…という、テクニカルさが面白いのです。
大型を釣る場合は、指示ダナ上限付近をステイ長めにし、空針+オキアミエサで狙います。
これは中小型とは逆のアプローチになりますね!
このように、狙い方によって釣れるサイズや数を変えられるところも、剣崎のイサキ釣りの魅力だと思っています。
釣果アップのために守りたい2つのポイント
釣果を上げるために「これだけは守ってほしい!」という2つのポイントを書いてみようと思います。
イサキは群れでいるため、群れのタナを船が意図したタナに呼ぶ必要があります。
そのためにも船全体で指示ダナを守り、イサキのタナを上へ呼び込むことが釣果を上げるポイント。
そんな中で誰かが指示ダナより深く仕掛けを入れてしまうと、群れが沈んでしまうため指示ダナは守りましょう。
イサキは胃が小さく、すぐにお腹いっぱいになってしまいます。
そのため、コマセをドカドカ撒くことは厳禁です。コマセカゴの下窓は閉じ、上窓も1/3くらい開いていれば十分です。
釣って楽しい、食べて美味しい剣崎沖のイサキ釣り
いかがでしたでしょうか!
剣崎のイサキ釣りは、食べて美味しく釣って楽しい魅力ある釣り物です。釣期が短いため、もしご興味ありましたら早めに挑戦されることをオススメします。
ロッド:「ライトゲームXR 73M170」【シマノ】
リール:「フォースマスター201DH」【シマノ】
ライン:「タナトル8 1.5号」【シマノ】