【驚きの裏技】シラサエビを「カラーチェンジ」させて、釣果を独り占めする、かも知れない方法とは?

海上釣り堀や堤防釣りで、万能エサとして絶大な信頼を得ているシラサエビ。

活きがよく、魚の食いも抜群なのはご存知の通りです。しかし、そんな定番エサであるシラサエビに、ある一手間を加えるだけで、周囲の釣り人と差をつけ、自分だけ爆釣できるかもしれないとしたら…?

実は、シラサエビは「色付け」できるのです。

「え、エビに色なんて付けられるの?」と驚かれるかもしれません。しかし、その方法は意外と簡単。事前に色付きのキビナゴをシラサエビに食べさせるだけなのです。キビナゴを捕食したシラサエビは、その色素を体内に取り込み、ほんのりと色付きます。

なぜ、わざわざシラサエビに色を付けるのでしょうか? それは、魚へのアピール力を高めるためです。

海中では、光の加減や水の濁り具合によって、エサの見え方が刻一刻と変化します。そんな状況下で、通常とは異なる色のシラサエビは、魚にとって非常に目新しい存在となります。好奇心旺盛な魚や、スレてしまった魚に対して、強烈なインパクトを与え、思わず口を使わせてしまう効果が期待できるのです。

特に、周りの釣り人が同じようにシラサエビを使っている状況では、この「色」という要素が大きなアドバンテージとなります。ほかのエサには見向きもしなかった魚が、あなたの色付きシラサエビにだけ猛然とアタックしてくる、なんてことも夢ではありません。

当日購入のシラサではできない!?

ただし、この色付けにはひとつ注意点があります。それは、釣行当日に購入したシラサエビでは実践できないということです。シラサエビが色付きキビナゴを食べて体内に色素を取り込むまでには、ある程度の時間が必要です。そのため、釣行の前日からシラサエビを準備し、色付きキビナゴを与えておく必要があります。

実は、青だけでなく、ほかのエサで赤に色付けすることも可能。

ほんの少しの手間を加えるだけで、あなたの釣果を劇的に変えるかもしれない「シラサエビの色付け」。

次の釣行では、ライバルに差をつける秘密兵器として、試してみてはいかがでしょうか?自分だけの「爆釣カラー」を見つけ出せば、釣りの楽しさがさらに広がること間違いなしです。

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