
樋口 輝(ひぐち ひかる) プロフィール
皆さん、こんにちは! シマノフィールドテスターの樋口輝です。今回も、兵庫・明石の海蓮丸でタコ釣りの講習会を2日間行いました!
前回より、1か月経過した船タコ事情は…
前回開催した講習会は、ちょうど1カ月前なので、シーズンも進み、状況も変わってきているので、その内容をお届けできればと思います。
開催日は6月12日と13日。講師は前回と同じく、シマノフィールドテスター吉田昇平氏と私、樋口輝です。
12日の参加者は17人。
朝イチのスタートは、鹿ノ瀬エリアから。天候は曇り空で、海も白っぽい感じのローライト。潮も緩そうでよい感じだったのですが、この日は2パターンの仕掛けがハマっていました。 潮先の方は、潮が緩い時はセオリー通りの「スッテ+スッテ」で赤金系。 潮裏の方は、「エギ+エギ」でイタリアンカラーと、黄色で連発されていました。
釣座によって、釣り方や仕掛けも変わり、非常に面白かったです。 マダコのサイズは前回よりも大きくなっており、リリースサイズは減っていました。 女性の方で、1人安定してずっと釣られていた方がいたのですが、胴の間で不利な釣座でもありながら、船中ブッチギリの竿頭。28ハイと、凄い釣果を出されていました。 その方の釣りを見ていても、仕掛けのコントロールをしっかりされていたので、釣果に繋がったのかなと思いました。
13日の参加者は13人。この日は船の半数が講習会の参加者で、残りが一般枠で予約された方でした。 朝イチ、前日同様に潮がよく、鹿ノ瀬エリアからスタート。朝から好調で、300~500gぐらいのマダコがよく釣れていました。
おかず分が釣れたところで、ポイント移動。次はサイズ狙いに変更したのか、釣れてくるサイズが1~2kgと、大型ばかり。参加者の半分近くの方が、大ダコを手にできたと思います! 釣れた時の、皆さんの笑顔が最高でした! この日の竿頭の方は18ハイでしたが、平均して型がよかったと思います。
講習会では、1人1人のレベルに合った内容で楽しんでもらっていますが、常に安定した釣果を上げるためには、釣座によって釣り方も違いますし、考え方もございます。私なりの考えですが、その辺りも直接お伝えできたらと思いました。 また、今回は何より、参加メンバー全員が好釣果だったので非常に嬉しかったです。 船タコは8月末まで楽しめますので、ぜひチャレンジしてください。
オススメカラーを紹介
直近の明石に、どハマりカラーを紹介。時々、このカラーだけ、めちゃくちゃハマっている時って、ありませんか? フラッシュブーストの定番カラー以外の、奥の手のカラーで、タックルに忍ばせておくと、いざと言う時、強い武器になります。周りが釣れていたら、すぐ合わせてみるのもアリですね。