【5尾3840gをマーク】「伊勢湾タチウオKINGワンデイバトル」優勝者のタックルを公開!

2025年7月15日、伊勢湾のテンヤタチウオKINGを決めるべく、愛知県の石川丸、忠栄丸、英造丸の3船で「伊勢湾タチウオKINGワンデイバトル」が開催された。

ルールは「5尾総重量」で、誰が大きい個体を数釣ることができるかを競う。

関西・中部のテンヤタチウオの猛者が集まる中、優勝者したのはなんと、テンヤタチウオ3度目という屋敷佑介氏。

参加者の中で唯一リミットブレイクを果たし、3840gを揃えた。

今回は、屋敷佑介氏の当日の戦略と、使用タックルを紹介。

当日の海況と戦略

7月15日当日の海況は、前日の風の影響かうねりが強く残っていた。

また、シーズン開幕から当日までタチウオの釣果が芳しくなく、船中1~4尾前後と苦しい戦いになることが予想されていた。

蓋を開ければアタリは多く、狙ったタナを我慢強く誘い続けられた人が釣果を上げられる、テクニカルな状況だった。

屋敷佑介氏の戦略

基本的には、アタリのあるタナは1日を通して大きく変化がなかったため、そのタナでステイを長めにとるパターンがハマったそうだ。

小さいアタリを掛けていくのではなく、初期アタリを待ち、本アタリになったところでアワセを入れて確実にフッキングを決めていた。

優勝者のタックル

ロッド:アルファソニック タチウオテンヤ 190
リール:ソルティガIC
テンヤ:サーベルマスター船テンヤβ 50号

特に活躍したように思えるのは、アルファタックルの「アルファソニックタチウオテンヤ 190」だ。

alfa sonic 190は175からの派生モデルである。175で開発した独自のアクション設定はそのままに、豊後水道などの深場や大型タチウオが多く混じる様なフッキングにパワーを求めるエリアや、ウネリや風波などの様々な悪条件下でも安定したテンヤの操作が可能な190cmのロングレングスモデル。175同様にalfa sonic 190も様々なアタリを大きく表現し、特に喰い上げのアタリは驚くほど大きく捉える。また、深場でも感度を助長させるためにアルミアシストフォアシステムを採用。

出典:アルファタックル

今大会のコンセプト、そして当日の海況に非常にマッチしているように思える。

伊勢湾タチウオKINGワンデイバトルは、来年も開催予定だ。

全国の腕自慢でまだ参加したことのないアングラーは、来年参加してみてはいかがだろうか。

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