魚の王様とも言われる、大人気ターゲット「タイ」。
「大きなタイを釣りたい!」、そう思っているアングラーは多いのではないでしょうか?
さまざまな場所から狙うことができるタイですが、大型を狙うならオススメしたいのは船釣り。
「船のタイ釣りって言っても、どんなロッドを買えばいいんだろう」そんな方もいるかと思います。
そこで、今回はタイ釣りにオススメしたい、さまざまな船釣りに使える万能ロッドを紹介します。
チャンネルマーク2
紹介するのは、人気メーカーがまかつから登場している「チャンネルマーク2」です。
出典:がまかつ
このロッド、何処がタイ釣りにオススメかと言うと、魚が掛かるまでの振り調子は7:3調子なのに、負荷がかかれば6:4調子になるからです。
タイは3段引きという特徴のある強い引きを見せてくれます。
硬すぎるロッドだと、そんなタイの強烈な引きを弾き、バラしてしまうことも多々…。
でもこのロッドだと、しっかりとタイの引きを吸収し、いなしてくれるので安心したやり取りができるという訳なんです。
今回は、皆さんに実際に使った感想をお伝えするために、実釣もしてきました!
京都・舞鶴沖でタイ釣りを実釣
今回は、チャンネルマーク2が一体どんな竿かを知るために、京都の宮津沖で天ビンカゴを使用した、天ビンズボ釣りでタイを狙ってきました。
チャンネルマーク2はM、MH、H、XH、XXHとオモリ負荷に合わせた5種類、長さが2.1~3.0mまでの計10種類からラインナップされています。
そこで、チョイスしたのはオモリ負荷30~100号の2.7mであるMH270。
■MH270のスペック
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 錘負荷(号) |
MH | 2.7 | 28,000円 | 185 | 139.5 | 30~100 |

天ビンズボ釣りとは、天ビンカゴを使用した仕かけで、この仕かけの先に全長6~10mのフカセ仕かけを付ける。タイの強引でハリスが切れてしまわないように、クッションゴムは必ず使用しておきたい
このロッドを持ってみて感じたことがあります。それは、仕かけを投入した時の操作性のよさ。
この日は60号のオモリを付けていましたが、ロッドがだれることなくしっかりしています。また、ロッドをシャクった時もしっかりとマキエが撒けてるなと感じました。

90mのタナまで仕かけを下ろしてステイしている時のMH270のロッドの曲がり
しばらくすると、コツコツ、ゴゴンと魚がヒット! 魚がヒットしても焦らないことが大切です。というのも、この釣りはあまり合わせず、向こう合わせや軽い聞き合わせでオーケーなのです。
特有の3段引き。これはタイだと確信しました。
海面に姿を現したのは、見事なタイ。釣りたかった本命をゲット。
本命が釣れると嬉しいですよね!
魚が掛かるまでの操作性と、掛かってからの曲がり込みがとてもよく、ロッドがしっかりと仕事をしてくれているなと感じました。
ビギナーはもちろんですが、ベテランの方でもかなり満足度の高い1本かと思います。タイ釣りにかなり使えるロッド間違いナシですよ。
ぜひ、皆さんにも使ってみてもらいたいです。
しかも、このロッドはタイ以外にもさまざまな釣りに使えるので、「これからいろいろな釣りをやってみたい」という人にもオススメです。
気になった方はチェックしてみてくださいね!
がまかつ公式「チャンネルマーク2」の詳細ページはこちら