皆さん、テナガエビって知っていますか?
その名の通り手の長いエビなんですが、淡水に生息するエビで食べてもすごく美味しいんです。
比較的簡単な道具立てで釣れて、場所によってはサイトフィッシングも可能なので、ファミリーやカップルで普段釣りをしたことがないという人にもオススメしたい釣りです。
シーズンも5~9月とまさにこれからが最盛期と言える釣りなので、まだチャレンジしたことがない人には、やってみてほしいです。
今回は初めてする人に向けてコスパのいい道具立てなどを交えて紹介したいと思います。
まずはタックル、ショートレングスで硬調な竿がオススメ
テナガエビ釣りは、基本的にノベ竿で楽しむ釣り。
テナガエビの専用竿も出ていますが、小物釣り用の短い竿などがほかの釣りにも転用しやすいのでオススメ。
出典:プロックス
プロックスの小技小物はショートレングスで、張りもあるので大きいテナガエビが掛かってもパワーで抜き上げられるのでgood。
また、公式サイトのプライスゲージでも、4,000~6,000円の間なのでコスパも高いですね。
仕かけは、市販のものを購入すればOKです。
慣れないうちは完成仕かけを買い、ハリスの予備を買うのがベターです。
エサはアカムシが一般的ですが、虫エサが苦手と言う人はかにかまで代用する人もいますよ!
必要なもの&あると便利なグッズ
・忘れちゃいけないライフジャケット
海水でも淡水でも、水辺ではライフジャケットを着用しましょう。
オススメは浮力が安定している固定式です。
プロックスの「マリンベスト DX 笛付」は子供用ライフジャケットでプライスゲージでは2000~3000円になっています。
大人向けだと「小型船舶用救命胴衣検定品」だと船釣りの際も使えて、プライスゲージで4000円未満というハイコスパです。
・サイトフィッシングには必須!? 偏光サングラス
テナガエビは浅い水深にいることが多いので、サイトフィッシングしやすいターゲット。
水の中が見やすくなる偏光サングラスは、サイトフィッシングをするなら必須とも言えるアイテムですね。
メガネをしている人はオーバーグラスタイプであれば、メガネをしたままでも使えるのでオススメです。
・エサのカット、針外しに便利なハサミやプライヤー
エサ付けは基本的にチョン掛けでOKですが、ムシのサイズが大きい時や、エキスを出したい時にはハサミがあると助かります。
また、テナガエビがしっかりエサを食った時は、針を外すのにプライヤーがあると非常に便利です。
プロックスの「ピンセットプライヤー」は、ワンアイテムでどちらの役割も果たせるので非常にオススメですよ。
後は持ち帰って食べるなら、クーラーボックスとエアーポンプは必須ですね。
エアーポンプは「メガエアーHP-2000」が容量、価格、性能含めて非常にオススメです。
以前紹介しているのでそちらもチェックしてみてください。
狙うポイント
ピンクで色分けしている辺りが、代表的なポイント。
テナガエビは障害物の中に隠れ家を作っていることも多いので、捨て石やゴロタ、消波ブロックの隙間などにひそんでいることが多いんですね。
基本的な釣り方
テナガエビは基本的に底にいるのでまずは底にエサが這うぐらいにウキの位置を調整しましょう。
エビが見えているならば、エビの目の前にエサを落として、いなければ障害物の隙間を狙うとよいでしょう。
テナガエビはその場では捕食せず、エサを巣に持ち帰る習性があり、最初のアタリでアワセてしまうと、エサをハサミで触っているだけの可能性があるので、ラインが横に移動したり、ピョコピョコとウキが動いたりすると、エサを巣に持ち帰ろうとしている証拠。反応が弱くなるまではアワセない方がベターですね。
アワセたら、後はテナガエビの引きを感じながら抜き上げればOK。
持ち帰ったら食べてみよう
持って帰る場合は、是非食べてみてください。
テナガエビは美味しいエビで唐揚げ、塩茹で、塩焼きなど、どんな調理でも合います。
その時に1点注意しないといけないのが、泥抜きをすること。
テナガエビ生息するエリアによっては泥が体にたまっているので、1、2日水槽で生かしておくことで、泥を吐き出して臭みがなくなるので、必ず泥抜きはした方がよいですよ。
以上がテナガエビ釣りのポイントや食べる際のポイントです。
参考にしてチャレンジしてみては?
プロックス公式「小技小物」の詳細ページはこちら
プロックス公式「マリンベスト DX 笛付」の詳細ページはこちら
プロックス公式「小型船舶用救命胴衣検定品」の詳細ページはこちら
プロックス公式「ピンセットプライヤー」の詳細ページはこちら
プロックス公式「メガエアーHP-2000」の詳細ページはこちら