ヒラメ釣りのロッドには、食い込みのよさと軽量性が求められます。
なかなか食い込まないヒラメには、違和感を与えずにしっかりと食い込みアタリに追従し、エサを離させないしなやかさ。
そして、手持ちの釣りが基本となるので、持ち重りしない軽量性。
それらを満たしたロッドは、アングラーにとっては使いやすいロッドとなりますね。
この秋、ダイワからはヒラメ狙いにピッタリなロッドが発売となりました。
「アナリスターライトヒラメ」です。
アナリスターライトヒラメ

出典:ダイワ
この竿は、商品名に「ライト」と付くように、よりライトなヒラメ釣りが楽しめるように設計されたロッド。
今秋にリニューアルされた「アナリスターヒラメ」に比べると、ライトモデルになっています。
アナリスターヒラメの紹介記事はこちら↓
「アナリスターライトヒラメ」には、取り回しのしやすい全長225cmと245cmの2機種がラインナップされています。
M-225は凪の日や、縦流し時に有効な柔軟で軽量タイプ。調子は6:4に設定されており、食い込みのよさは折り紙付きです。

▲凪の日は短めの竿でも仕かけを安定させやすい
MH-245は、ウネリのある日でも仕かけを安定させやすく、横流しにも向くタイプです。調子は7:3で、M-225に比べるとやや先調子寄りですが、こちらも食い込みのよさは引けを取りません。

▲波気のある日は長めのロッドが仕かけを安定させやすい
2機種ともに食い込みは抜群ですが、それを可能にするのが、穂先。
高感度でしなやかなカーボンソリッドのメガトップ穂先が採用されています。
これによって、生きエサが逃げ惑う前アタリも感知でき、食い込んで合わせるアタリ、くわえている居食いのアタリなど釣り人へ伝達する情報量を豊富に表現してくれます。
そして、感度がある上にしなやか。
ヒラメは食い付いたエサを飲み込まずに、違和感を感じれば離してしまうことも多いターゲットですが、アタリに追従していくので、違和感を与えにくくしています。
それゆえに、エサを離させず、食い込みにつなげる確率が高まる訳です。
また、ライト仕様ですが、ネジレを防止したX45で、バットパワーは十分過ぎるほど。大型のヒラメがヒットしても伸されずに、やり取りを楽しむことができます。
ガイドはトラブルの少ないKWガイド。糸絡みのトラブルの心配もほとんどありません。
そしてリールシートは、軽量性と感度に優れたエアセンサーシート。
見た目の高級感もバッチリで所有の満足度も高まりますね。
品名 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | 適合クランプサイズ | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円)(税抜き) |
M-225 | 2.25 | 2 | 117 | 113 | 0.8/9.9 | 15-60 | SSS | 84 | 27,500 |
MH-245 | 2.45 | 2 | 127 | 117 | 0.8/10.9 | 20-80 | SSS | 85 | 28,300 |
オモリ負荷も、浅めのポイントを軽いオモリで攻めるエリアでも使いやすい仕様。まさにライトヒラメですね。
深場のポイント、浅場のポイント、あるいは潮の速い、緩いポイントが交錯するエリアなら、この「アナリスターライトヒラメ」と「アナリスターヒラメ」の2本を持参しておけば、より快適な釣りができそうです。
これから好シーズンに突入するヒラメ釣り、食い込み抜群の軽量ロッドで好釣果を狙って楽しんでください。
ダイワ公式「アナリスターライトヒラメ」詳細ページはこちら
