今回の編集部の釣りネタは…。
各編集部員の購入してよかったモノや、それにまつわる思い出を、アイテムの新旧問わず紹介しています。
そんなわけで今回はワタクシの番。
今年購入したモノばかりではないのですが、比較的、近年購入したアイテムをご紹介しようかなと。
ちなみに釣具で一番思い入れがあるのは何かな…と思ったのですが、色々ありますね、やっぱり。
挙げるとなると、コレですかね。

汚いのはお許しを、コレ落ちなかったんですよね~
ヨーヅリのエギ。
というのも、単純にオカッパリからのエギングで初めてキロオーバーのアオリイカ(それも1.5kg)を釣って、感動したから(笑)。
実は名前を覚えていないのですが、プレミアムアオリーQ・RSのイエローサクラダイだったと思います。

腹がグローでして
サイトマスター・エノルメ
それでは、早速近年購入してよかったモノを!
まずはコレ。
簡単にいうと、超撥水加工&対傷性能を持つ「SWRレンズ」を搭載したサイトマスターのひとつです。
ちなみにSWRとは「Super Water Repellent」の略。
先に伝えておくと、価格自体は36,000円(税別)と決してリーズナブルとはいえないかもしれません。
しかし、あえてもう一度言おう!
SWRレンズは超撥水加工&対傷性能を持つ!
つまり、長持ちするのです。
ずぼらなワタクシ。レンズが濡れても撥水性能がキープされ、オートマチックに水を弾いてくれますし、サッとふくだけで水あかが残るようなこともない。また、レンズ自体もホントに傷がつきにくいなと感じています。
ですから、末永く使えるアイテムとしては決して高くはなかった、むしろお得だったかなと気に入っています。
なお、現在SWRレンズ搭載のサイトマスターはさらに種類を増やしており、今後も増えていくのでは!?
目の保護に、愛する魚の目視に、末永く付き合える相棒をお探しならオススメです。
こちらは2020年に購入。
数年に一度購入しているレインウエア
続いてはレインジャケット。前述の通りずぼらな性格が災いして、レインジャケットに関しては同じモノばかり買い直しています。
それがモンベルのレインダンサージャケット。
出典:モンベル公式
理由はシンプル。高性能&リーズナブル。
ゴアテックス ファブリクス3レイヤーながら、お値段2万円を切る。
ちなみに、モンベル公式によれば耐水圧50,000mm以上、透湿性25,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)とのこと。
元々バツグンの防水透湿性。軽さもあり、コンパクトにまとまる(専用袋付きです)こともあって重宝しています。
こまめにメンテナンスをしておくと、長持ちします。経年劣化で、例え表地が雨などを弾かずじんわり染みた感じになったとしても、中には雨を通さず。
ちなみに生地が剥離してくると危険信号です。

こちらはレインダンサーではありませんが、こすれなどで生地と生地が剥離したり、シームテープがはがれてくると危険信号
おそらくもっと丁寧にメンテをしたら、さらに長持ちするとは思うのですが、個人的に4年に一度、なんとなくオリンピックイアーに購入するようにしています(笑)。

各所にドローコードがあるのも気に入っています
またモンベルには、たくさんのゴアテックス採用レインウエアがあります。
例えばトレントフライヤージャケットやど定番のストームクルーザージャケットなど。今挙げた2つは透湿性ではレインダンサーを凌ぎます。で、レインダンサーからべらぼうに値段がアップするわけではありません。
ではなぜレインダンサーを選ぶのかというと、生地が厚いから。耐久性や防風性能も加味して、厚めのレインダンサーを選んでいます。結構な数の取材をこなしたり、ラフな使い方をするので。

生地は硬め。現在はしなやかさを持つゴアテックスなどもあるので、薄め・軽めが好みの方はそちらを!
ですので、より軽快感や軽量感を得たい方は、そうした薄め・軽量モデルがオススメ。
ちなみに、数多くの「釣り特化ウエア」と異なり、基本的には登山(トレッキング)を目的としたもので、2重袖口など、釣りにうれしい機能はなかったりします。
釣り特化型ウエアがお好みの方は、各釣りメーカーのウエアは、やはりオススメできます。

こちらはシマノのとあるウエアですが、シマノに限らず二重袖口などはポピュラーで助かります。ほか、釣りの動きを妨げない設計もあるなど、やはり釣りメーカーのウエアは使いやすく高性能なものが多い
寒いこれからの季節にオススメ
続いてはこれからの寒い季節に。
ひとつは、またまたモンベルになってしまいますが…。クリマプレンフィッシンググローブ。
クリマプレンというのが、実は個人的に理解できていないのですが…(笑)。
耐久性の高いクロロプレンゴムを発泡させて、スポンジ状にすることで濡れた状態でも高い保温性を発揮する素材です。独立発泡させた構造により防水性にも優れています。貼り合わせる表地や裏地の素材により、用途に合せたさまざまな特長を備えます。※生地を貼ってない種類もあります。
出典:モンベル
ということらしいです!

袖口が長めなのもお気に入りポイント
これ、確かにじんわり温かくなってきます(体温を逃さないからそう感じる)、気になる方はぜひお試しを。
そして、親指、人差し指、中指を出せる。ここが一番気に入っている点。「寒っ~」という時に着用して、必要な作業は指を出してできるのです。
また、価格も2,860円と性能からすると満足しています。
つづいてはワークマンから。超絶コスパのワークマンですが、昨年購入してよかったのがフュージョンダウンライトパンツ。
ちなみに2021年モデルも出ているそうです(購入したのは2020年モデル)。
とにかく2,000円以下という破格で、確かに温かいのです。雪降る東北の激寒なナイトゲームも乗り越えてくれました。
また、ウレしいのが洗える点。ダウンってどうしてもメンテナンスが気になるところですが、ガンガン洗ってOK。実際洗って使用していますが、特にダウンの偏りもありません。
詳しくは姉妹サイト・ルアーニュースRでも紹介していますので、こちらもゼヒ!
100円ショップで
今度は100円ショップから。確かダイソーだったと思うのですが、調味料入れ。
何に使うのかといえば、小型エギを洗う時。洗うというか、帰宅が遅くなって「どうしても体力の限界」って時に、とりあえず真水に漬けておく時に使っています。
どうやらコレより大きいサイズもあるみたいです! このサイズで2.5号は斜めに入れてギリ。2号以下は割とごっそり入ります。
水を切る時は、パカッとフタを外してもよし、角だけオープンしてとりあえずの水切りでもよし。
フタの文字や絵は、購入時にはありませんので、ご安心を。
番外編・早く入魂したいモノ① ピカチュウ
最後に、買ったはイイが、早く入魂したいヤツ。
ひとつはDUOのポケモンフィッシングから、「ピカチュウ」のスロージッタータイプ。
出典:DUO公式
子どもがなぜかポケモン好きで、せがまれて…。
DUOのBACKDOOR PROJECTの製品になるのですが、カイオーガとピカチュウがあります(←ポケモンの名前です)。
また、限定生産で現在は販売を行っておりませんので、ご注意を。
ピカチュウを購入した理由は、ピカチュウの方がカイオーガより安かったので、そちらで勘弁してくれと(笑)。
水タイプには電気タイプが強いから、ピカチュウの方がいいぞ!と(←しっかり覚えた)。

フックは標準装備されている。が、子供のオモチャとなっていて、フックは外している現状です…。はやく投入せねば

サイズ感としては、手乗りピカといったところ
まだ使えていないんですよねぇ。バタバタしていて、ピカチュウルアーのごとく。個人的にはシーバスとかで使ってみたいなと思っていますが、SNSではバスフィッシングなどでも釣果がアップされているので気になるところ。
ほんとにピカチュウが水面で泳いでいるようなほほえましい姿ながら、しっかりルアーとして成立しているのがステキ!
番外編・早く入魂したいモノ② シマノ・アルテグラ

かなり苦労して見つけた21アルテグラ
入門機と呼べる価格帯で、ハイテクノロジーをガンガン盛り込んでしまった話題作。
今回はアルテグラの紹介ではないので割愛しますが、マイクロモジュールギアⅡやボディにCI4+などを詰め込んだスピニングリール。
これだけ詰め込んで、ほかのスピニングの立場は!?と気になるところですが、それはシマノさんが気にすることだ、ワタクシは安くてイイものを使いたい(笑)。
こちらのアルテグラ(購入したのはC2000S、コンパクトサイズのシャロースプールですね)は最近ようやく、ホントにようやく、マジでようやく見つけたモノ。
釣具店にナイ。入荷もいつになるやら…というお店が多数。
ここからは、ムダな話に付き合ってください。
時代に取り残され気味人間なワタクシ。これまで釣具をネットで購入したことがなく…。意を決して人生初の「釣具のネット購入」を考えて探すも、ネットでもない。
いや、正確には何個かはあった。ただ……オイ!ちょっと待て!定価より高くなってるじゃないか!
C2000Sに関していうと、本体価格16,300円なのですが、サイトによっては2万円以上…。許されるのか!? 需要と供給だから仕方がないのか…。
こんなことがネットではあるのかと複雑な気分になり、社内のM先輩に相談(M先輩は釣具店ネットワークがエグい)。
後日…。M先輩より「あったで」、と。
Mネットワークをもってしても最後の1個。もちろん即バイトし、大阪の釣具店から無事に関東のワタクシの家まで到着したばかりのカワイコちゃん。
めっちゃ愛でて使い込もうと思っています!