どうも~!
つりそく編集部、釣り初心者の橋本です。
私は、子どもの頃バスフィッシングを少しかじった程度なので、釣りの知識が全然ありません。
なので編集部にいるとわからないことだらけ!
みなさんの中には、私と同じような初心者の方もたくさんいらっしゃるはず。
そんな方のために! ためになる情報を発信していかなければ! と急に立ち上がった橋本です。
私が日々気になったコト、モノなどわかりやすーく、お伝えしていきます!
さらには、取材の体験談などもお届けしていきます!
宜しくお願いしまーす!
今回は、取材編パート②
前回の悔しさが残る中、早くも2回目の取材に同行させて頂きました!
当日の場所は、和歌山県和歌山市にある「加太港」。
乗船させて頂く船宿は「谷口丸」さんです。
大阪からも近く、車で1時間半ほどで到着します。
当日は、5時集合だったので、睡眠もしっかり取ることができました。
ギジエマダイという釣法でマダイを狙う
当日は「ギジエマダイ」と呼ばれる釣り方で、マダイを狙います。
聞く所によると、針に細いビニールを付けて釣るらしい。
噂のビニールはこちら。
色によっても反応が違ってくるのだそうです。
針には、このようにセットします。
このように並べてあるのは、仕かけが長いので、針を磁石になっている台に置き、絡まないようにするためです。
船は夜明け前に出船です。
緊張してきました、私が一番恐れていること。
そう! それは船酔いです。
前回の二の舞にならないよう、キチンと対策をしてきました。
そして大事なこと。
誰よりも強い気持ちを持って挑みます。
と言っても、この船の中で船酔いを気にしているのは、私だけでしょう…。
ポイント到着までの間は、同行していた松井先輩に撮影方法などを教わります。
まだまだ新米なので、カメラの操作も勉強中です。
ポイントに到着し、船長の合図で釣りスタート!
仕かけをタナまで落とし、ゆーっくりと巻き上げます。
シャクらずに、一定速度で巻くのがポイントです。
しばらくすると、船中最初のアタリが!
上がってきたのはアジだ。
「ホンマに釣れるんや」と何故か安心しました。
その後も、アジやサバがコンスタントに釣れるが、本命のマダイが現れない。
しばらくして、ポイントを移動します。
移動中、松井先輩が私の所に来て、「橋本さん、船酔い大丈夫そうですね」と。
そうなんです、今のところ大丈夫なんです。
でも、まだ序盤なので、どうなることやら。
次のポイントに着くと、先ほどのポイントとは違い、次々にマダイがヒットしていきます!
私が釣ったわけではないのですが、テンションが上がります。
さぁ、魚が釣れたら私の出番です。
一眼レフを手に撮影しますが、船が揺れるのでカメラを安定させるのが難しい!

マダイにピントが合っていないし、マダイのお腹が白く飛んでしまっています。
その後も、揺れる船の上で、必死に撮影します。
私が新人なのを気遣って、皆さん撮影に時間がかかっても、嫌な顔をせず応じてくれました。
ありがとうございました。
最終的には、皆さんマダイを釣り上げられ、大満足の結果になりました。
「ギジエマダイ」恐るべし!
私も最後まで船酔いせず、終えることができ大満足です。
港に帰ってから、船長の神経締めショーが開催です。
すると船長から「やってみるか?」と、初めての神経締めを体験させてもらいます。
「針金をここに通したら、魚がビクビクッとなって力抜けるから」と言われ、見よう見まね、アジで挑戦。
実際やってみるが、難しい…。
何度やってもできない。
見かねた船長が「こっちでやってみぃ」と、アジからマダイにかえてもらい、再挑戦します。

こめかみに血管が…
何度も何度もトライしていくうちに、マダイの顔が「いい加減、早くしてくれ」と言っているかのように見えてきた…。
すると、ビクビクッと反応が!
たった1尾を締めるのに、汗をかいたのは私だけでしょう…笑。
ヨシッ! 今年の目標に「神経締めをマスター」を加えようと思います!
なぜ今回は船酔いしなかったのだろうか、前回から改善した対策をあげてみる。
・睡眠時間を多く取った。
初回は1時間睡眠だったが、今回は4時間の睡眠が取れた。
・ウエアのパンツを軽いものに変更した。
前回は防寒と防水を兼ね揃えたウエアを着用したのだが、重く動きづらかったので、撥水性のある軽く動きやすいパンツを着用した。
・酔い止めの種類を変えた。
前回は、強めの薬と普通の薬の2つを服用したが、今回は、就寝前と出船前の服用を2つとも強めのモノに変更。
・吐く用のビニール袋を用意。
迷惑を最小限に抑えようと、念のため、持参した。
・酔わないメガネを用意
念のため。
私が考える、船酔いをしないために一番大事なこと。
入念な準備をしたことで、「これだけ対策すれば大丈夫だろう」と安心することができました。
安心感を得ることによって、「自分は酔わない」と強い気持ちを持つことができたのです。
この強い気持ちを手に入れた私は、もう大丈夫な…はず。
今回だけ、たまたまだったのかもしれませんので、引き続き検証していきたいと思います!
皆さんも入念な準備をして、船釣りを楽しんでください!
