船のキス釣りは、比較的手軽でビギナーにも楽しめる釣りのひとつです。
ブルブルっとくる爽快なキスのアタリ、針に掛ければ小さなボディながらもキュキューッと引き込む軽快な引き、比較的アタリも多いので、船釣り入門にも最適ですね。
そんな手軽な船キスですが、奥の深い釣りでもあるんです。
アワセのタイミングひとつ取ってもそう。
小さなアタリを即、掛け合わせるのか、少し送り込んで針を飲ませるのか、キスの食いや活性、釣り人のスタイルによっても異なりますよね。
ただ、どちらのスタイルでもアタリを判別できないと、アワセのステップへは進めません。
だから、竿には感度が求められてくるんです。
そんな船のキス釣りに、ダイワから、あのシリーズが登場します。
そう、SMT(スーパーメタルトップ)と、AGS(エアガイドシステム)を搭載したダイワの極鋭です。
極鋭キス

出典:ダイワ
極鋭と言えば、タチウオやカワハギ、ヒラメにイカなど微細なアタリの判別が求められる釣りで重宝されるロッド。軽量で感度抜群のハイエンドモデルです。
その極鋭に、ついにキス専用モデルとして登場するのがこの竿、「極鋭キス」です。
極鋭の代名詞、最高の感度と軽量性を誇るSMTとAGSは、今まで判別できなかった食い渋り時の小さなアタリや、深場での釣りにおいても繊細なアタリ、海底の状態など、全てが今まで以上に大量の情報を伝えてくれるハズです。
今回登場する極鋭キスは、スピニングモデル。バットジョイントの変則2ピースで、82調子となっています。

▲Hにオモリ15号を負荷
調子は82ですが、今回発売となる極鋭キスには、長さと特長の異なる2タイプ、「MH」と「H」がラインナップされています。
MH-168
MHは全長168cmで、操作性と感度に優れた82の掛け調子。
誘って食わせ、小さなアタリを掛けやすい竿です。手返しのよさと、深場や大型の落ちギス狙いにも適したモデルとなっています。
H-175
Hは全長175cmで、深場でも思い通りの誘いができるテクニカルモデル。
釣り人のイメージに近い誘いが可能で、操作性を最優先にした攻め調子の竿です。
繊細なアタリを感じるには穂先の感度も重要ですが、竿全体の軽さ、リールシートのフィット感も手に伝わる感度に差が出ます。
極鋭キスに搭載されているのは、感度系スピニングロッド用シートの理想を追求し、実釣で調整と改善を繰り返して作られたゼロシート。
ブランクタッチしやすい形状で、ロッドを軽く保持できるので、イメージ通りに誘ったり、アタリを取るということに集中できます。また、デザインも側面のエッジを利かせて塗装が際立ち、高級感漂う仕様となっています。
品名 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円)(税抜き) |
MH-168 | 1.68 | 2 | 106 | 59 | 0.6/8.6 | 10~30 | 98 | 49,000 |
H-175 | 1.75 | 2 | 111 | 62 | 0.6/8.6 | 10~30 | 98 | 49,500 |
最高の感度と軽さを併せ持った究極とも言えるキス竿、極鋭キス。
エキスパートアングラーはもちろん、初中級者でも、この竿を手にすれば判別できるアタリが増えるばかりか、操作性や軽さも今まで以上に快適な釣りが楽しめます。
手軽に楽しめて、かつ奥の深い船のキス釣り、今期の相棒は、極鋭キスで決まりですね!!
ダイワ公式「極鋭キス」詳細ページはこちら
