オンラインでのフィッシングショーが開催され、各社ともに今期の新製品が続々と発表されました。
編集部でも、新製品についての話題が日々飛び交っています。
となれば、アレが欲しい、コレが欲しいとなるのも必然。
「じゃあ、公開された新製品でどれが1番欲しい?」と言う話題になりました。
タックルや仕かけ、アイテムなど目移りするような魅力あるアイテムが多い中、筆者が最も気になる、いえ欲しいのは、今期フルモデルチェンジした「シーボーグ200J」(ダイワ)です。
見た目も中身もガラリとチェンジ!!
このアイテムを見た瞬間、真っ先に見た目の変わりように目が行きます。
そう、センターに配置された大きな液晶パネルです。
「シーボーグ300J」のようなシルエットとパネル。200Jの旧モデルと比較しても見やすさが違いますし、その表示される情報量も大幅に増えています。
中でもアプリと連動した機能も付いているとあって、今から使うのが楽しみになりますよね。
「巻き性能」にひと目惚れ
これらだけでも十分魅力的ですが、筆者の購入意欲をそそったのは、実釣におけるその性能です。
「今春5~6月発売予定で、まだ売っていないのに」となりますよね。そう、まだ発売していません。
でも、先日の取材時に、NEWシーボーグ200Jを手に取って触り、コレを使って実際に釣りをする機会に恵まれました。
その時に、ひと目惚れ的に欲しいと思ったのは「巻き性能」のエグさ。
コレです↓
@tsurisoku DAIWAの新製品、シーボーグ200Jがエグい!巻き速度「1」の超スロー巻きは感動モノ。百聞は一見にしかず、コレがNEWシーボーグ200Jのデッドスロー等速巻きです!#Fishing #釣り部 #釣り好き #釣り #船釣り #ダイワ#シーボーグ#つりそく#釣場速報
巻き速度「1」での超スロー巻き、凄くないですか?
電動リールの「デッドスロー等速巻き」って、ここまでくると、もう芸術的です。
そして、誘いを入れたりする時の、手巻きでの巻き心地。この感触も気持ちイイくらい滑らかです。
筆者は昔のシーボーグ150Jを未だに使用していますが、その日も持参していて巻き比べましたが、その差は歴然でした。
この感覚は、発売後に店頭で手に取って実際にハンドルを回してもらうしかないですが、断言しておきます。
「めちゃくちゃ気持ちよい滑らかさです!!」
ヒットして電動で巻き上げるところを、思わず手で巻き続けてしまったほどです(笑)。
飛躍的にアップしたパワー&スピード
そして、電動での巻き上げのパワー&スピード。
これも大きくパワーアップしています。
ただでさえ強力なシーボーグのMAGMAXモーターですが、今回のモデルチェンジで、よりハイパワー化されました。
従来のモデルでも、十分なパワーを備えていましたが、NEWモデルはさらに10%のパワーアップ!!
巻き上げ力は10kgあります。
そして、ドラグ力も8kgから10kgへと、20%もアップ。
その電動での巻き上げシーンがこちらです↓
@tsurisoku 生まれ変わったダイワのシーボーグ200J、見た目も機能も全てがパワーアップ!ハイスピードの、あの独特の巻き上げ音がタマらない!見ただけで欲しくなります!#釣場速報 #つりそく #シーボーグ #ダイワ #船釣り #釣り #釣り好き #Fishing#釣り部
当日はテンヤタチウオで使用したのですが、タチウオを掛けた時にダイワスタッフの西村氏から「一気に全速で巻いてみてください」と言われ、JOGパワーレバーをいきなりMAXにしたところ、一瞬、片腕が持って行かれそうになるほどの衝撃がきました。
瞬間的にMAXに到達するパワーとスピード、もうヤバいです!!
また、最高速巻き上げのシーボーグ独特の甲高い巻き上げ音も、自分のテンションを上げてくれます(笑)。
用途も多々
シーボーグ200Jは汎用性の高いリールで、船の中小物釣りはもちろん、1度このパワーを体感すると、近海の大物釣りにも使えそうな感じさえします。
テンヤタチウオ、船イカ、サビキマダイなどには、トルクのある超スロー巻きが食い渋り時に効きそうですし、ラインキャパとそのパワーから見れば、ヒラメや根魚、マダイに青物などの大物釣りにも十分対応できそうですね。
この「シーボーグ200J」、ラインナップは右巻き、左巻き、そしてハンドルはシングル、ダブルと計4機種が登場します。
筆者が狙っているのは、右巻きダブルハンドルの「シーボーグ200J-DH」。
このNEWアイテムで、今期は船タチウオはもちろん、ノマセ釣り、天ビンズボ、ライト落とし込み、サビキマダイなども楽しんでみたいです!!
ダイワ公式「シーボーグ200J」詳細ページはこちら
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