シーズンが開幕し、現在大人気の「タコゲーム」。
食べて美味しい、釣って楽しいタコですが、エギの誘い方、カラー、カスタムを考えながら釣りをする「ゲーム性」も人気の秘訣。
そんなエギを「布」という選択肢で選んでみるのはいかがでしょうか。
ハヤシのタコさんに新色が登場!
昨年、林釣漁具製作所のHAYASHIブランドから発売され、話題となった「ハヤシのタコさん」。
エギの老舗メーカーでもある、林釣漁具製作所から発売となったタコ専用エギですが、独特なボディ形状が特徴。
昔、漁師が使っていた引きエギからヒントを得て作られました。また、オプションアイ採用で、アレンジも楽しみの1つである船タコゲームにおいて、そのカスタマイズ性の高さも人気を後押ししています。
「ハヤシのタコさん」詳細記事はこちら↓
そんな「ハヤシのタコさん」から、新色? いや、新製品とも言えるカラーが登場しました!
気になるnewラインナップは4種類
今回登場した4色のカラーは、どれも派手めなカラー。深場や、岩や海藻の影、潮に色が付いている時に効きそうです。
出典:HAYASHI
サイズ | 商品名 | 下地 | メーカー希望 小売価格(税別) |
3号 約85mm ※針は含まない 25g |
OP-09 金ピカマツバ | ゴールド | ¥680 |
OP-10 銀ピカマツバ | シルバー | ¥680 | |
OP-11 チャートメッシュ | イエローパール | ¥680 | |
OP-12 オレンジメッシュ | オレンジイエロー | ¥680 | |
3.5号 約106mm ※針は含まない 35g |
OP-09 金ピカマツバ | ゴールド | ¥730 |
OP-10 銀ピカマツバ | シルバー | ¥730 | |
OP-11 チャートメッシュ | イエローパール | ¥730 | |
OP-12 オレンジメッシュ | オレンジイエロー | ¥730 |
どのカラーも非常に発色がよくて、アピール力バツグン。
開発スタッフの吉田さん含め、新色でたくさん釣っていました。
発色の秘密は「布」にアリ
初めてこの新色を見た時、「ナニコレ!」と思わず触り倒してしまいました。

スベスベな金ピカマツバ

メッシュで凹凸感のあるチャートメッシュ
新色の秘密を探るべく、開発担当の吉田さんに話を聞いてみました。

吉田 圭吾(Keigo Yoshida) プロフィール
スベスベとした触り心地、全体的にピカピカなこちらの2色。
吉田さんにその秘密を伺うと、「サテン布」を使用しているとのこと。サテン布は水中のフラッシング効果が高く、さらに下地のシルバー、ゴールドで、よりフラッシングすることでタコに猛烈アピールするとのこと。
こちらは「メッシュ布」を使用しています。
通常のエギは、下地に布を巻いているので、下地のパリッとしたカラーは現れません。ですがメッシュ布を使用することで、下地のカラーがダイレクトに現れます。これによって普通のエギと違った色感を演出し、さらにメッシュのキラキラと相まって強力なアピールをするとのこと。
それにしても、網タイツみたいなメッシュ布…加工方法を聞いてみると「企業秘密なので…」と丁寧にお断りされてしまいました。
カラーによる出しどころの違い
陽が出ている時はフラッシング効果が活かせられる「金ピカマツバ」と「銀ピカマツバ」が特に有効。また、雨の後など濁っている状況では、濁りに強い「チャートメッシュ」と「オレンジメッシュ」がオススメ。また視認性が良いメッシュ2カラーは、オカッパリでのサイトフィッシングでは非常に使いやすいというメリットも。
エギを「布」で選ぶ時代が来るかもしれません! 「ハヤシのタコさん」の新色で、新たなタコゲームの可能性を広げてみてはいかがでしょうか!
HAYASHI公式「ハヤシのタコさん」詳細ページはこちら