夏が近づいてくると、各地の堤防でサビキのターゲットが回遊し始めます。
アジ、サバ、イワシ、ほかにもサッパやなども、そのターゲットになってくるでしょうか。
また、サビキの仕かけも多数発売されていて、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回は、堤防釣りのサビキ釣りにオススメの、かわせみ針の仕かけをピックアップして紹介します。
ビギナー向き、フィーバーサビキ白・ピンク

出典:かわせみ針
「フィーバーサビキ白・ピンク」は、定番のスキン仕様のサビキ仕かけ。
針数は6本と捌きやすく、初めてでも扱いやすくなっています。
カラーは、アミエビに似せたピンクと白がラインナップ。
針はアジをメインに考えた小アジ針の金を使用。サイズも3~12号(ハリスは0.6~4号)と種類が豊富で、豆アジから小アジ、そして尺アジなどにも対応できるラインナップです。
そして、かわせみ針が誇る、強くて硬く、そして耐摩耗性が高い鋼、カーボン100を使用。
数が釣れるサビキ釣りでも、通常の仕かけに比べて針が鈍りにくく、掛かりやすいのも特長です。
エダ間は20~25cm、エダは3~9cmと仕かけによって、最適な長さに調整されてあるのも嬉しい点ですね。
価格は税込み385円です。
かわせみ針公式「フィーバーサビキ白・ピンク」詳細ページはこちら
胴打ちのキラメキでアジを誘う、防波堤アジ専用
「防波堤アジ専用」は、針に胴打小アジ針(金)を使用したサビキ仕かけ。
針の軸が平たくなっているので、仕かけを動かす度にキラキラと針がキラメキ、ターゲットにしっかりとアピールしてくれます。
針数は8本と、先述の「フィーバーサビキ白・ピンク」よりは多くなりますが、エダ間は少し短めの18cmで、全長は166cm。コンパクトロッドでも十分に扱える長さです。
こちらもサイズは豊富で1~8号までがラインナップされています。
針はこちらも、カーボン100の素材を採用。強度はバッチリです。
価格は330円(税込み)です。
かわせみ針公式「防波堤アジ専用」詳細ページはこちら
ギジ+αでアピール、ハゲ皮サビキ(発光玉入)
「ハゲ皮サビキ(発光玉入)」は、サビキのギジにハゲ皮を採用したサビキ仕かけ。
針のチモトには朱留め、そして発光玉がアピール力をさらに高めてくれます。
針は袖針(金)で、サイズは3~10号(ハリス0.6~2号)の全9種類。こちらもターゲットのサイズに合わせて選べますね。
価格は308円(税込み)です。
かわせみ針公式「ハゲ皮サビキ(発光玉入)」詳細ページはこちら
ベテラン向き、爆釣サビキ PART1 細地袖(金)
「爆釣サビキ PART1 細地袖(金)」は、針が12本仕様の、どちらかと言えばベテラン向きの仕かけ。
針数が多くなる分、仕かけトラブルの可能性は増しますが、上手く捌ければ針数が多いだけに一投多点掛けが可能で、群れが回ってくれば鈴なりも期待できます。
細地の袖針にオーロラが付いているので、ユラユラと煌めいてアピール。アミエビのマキエに乱舞する小魚に効果的です。
サイズは1~6号まで、全13種類がラインナップ。同じ針サイズでも、ハリスの太さが異なるタイプも揃っているので、食いを見て、より微調整ができるのは、まさにベテラン向きですね。
また、サイズを合わせれば、小アユやワカサギ釣りにも使えそうです。
価格は税込みで440円。
かわせみ針公式「爆釣サビキ PART1 細地袖(金)」詳細ページはこちら
以上がサビキの仕かけですが、ギジ以外でアピールを高めるアイテムもあります。
それが、こちら↓
「サビキオトリ」です。
これはサビキ仕かけの上に取り付ける集魚板。
アジなどの回遊魚は1尾掛かれば、それがアピールとなって周りの群れもエサに群がります。その習性を利用して、始めからオトリとなる魚型の集魚板を付けておき、バイト意識を高めてくれます。群れが回って来るまでや、魚はいるけど食いが渋めの時には威力を発揮してくれそうですね。
サイズは大と小の2タイプ。価格は165円(税込み)です。
かわせみ針公式「サビキオトリ」詳細ページはこちら
以上が、かわせみ針のオススメ、堤防釣りのサビキ仕かけ&アイテム。今回はかわせみ針を紹介しましたが、他社の仕かけでもビギナーにオススメなのは針数が少なめで、捌きやすい仕かけ。仕かけの号数は、その時に釣れている魚のサイズを、アミエビなどのエサを購入時に、最寄りの釣具店で聞くとバッチリです。
堤防のサビキシーズンは、これから秋までロングランで楽しめる釣りです。まだ釣りをしたことがない方も、休日の余暇の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。