最近、人気の「海上釣り堀」。
魚釣りが好きな人だけではなく、釣り初心者の子供連れのファミリーや、仕事仲間、なんなら女性グループの利用も増えています。
その人気の理由は、初心者でも手軽に、美味しくて大型の魚が釣れるから!
そんな海上釣り堀の魅力に、記者はどっぷりハマり、幾度となく足を運んでしまいました。
今回はそんな私が、海上釣り堀の利用方法や、料金などの基本情報から、必要な道具、仕かけ、釣り方までを、徹底的にご紹介!
大きい魚が釣れれば写真映えも間違いナシ、しかも家のご飯が超贅沢に! この記事を見て気になったらチャレンジするべきです!
海上釣り堀って?
まずは海上釣り堀ってなんぞや? というトコロから。
海上釣り堀は、その名の通り、海の上にある釣り堀のこと。
釣り堀へは、陸から桟橋を歩いて向かうか、船に乗って向かうかの2パターン。

船に乗るのもオツですよ
到着すると、海の上にイケスがいくつもあり、そのイケスを囲うように筏(イカダ)が海の上に浮かんでいます。波静かな場所なので、酔ってしまう心配はありません!
イケスの中には魚が放流されており、その筏の上で釣りを楽しめます。なので、普通の堤防釣りと比べると超快適。
釣った魚を捌いてくれたり(別料金)、釣具のレンタルができたり、トイレがあったりと、とにかくお手軽なんです。
料金や利用方法
さて、次は料金と利用方法について。
海上釣り堀は、大きく分けると「釣り放題方式」と、「買い取り方式」の2種類があり、それぞれで料金や利用方法が違います。
釣り放題方式について
釣り放題方式は、入場料を払えば、釣り時間内は、何匹でも魚を釣ってOK! という方式。この方式を使っている場所が多いです。
釣り時間は場所にもよりますが、おおよそが朝7時前後~12時前後くらいまで。
のんびりご飯を食べながら友達や家族と釣りを楽しめますし、なにより爆釣すればオトクなのがこの方式の特徴。

こんなにたくさん釣れるコトも
また、少し料金は掛かってしまいますが、イケスを丸々1つ貸し切りできる場所もあります。
友達とワイワイ楽しんだり、仕事仲間の懇親会にもピッタリですよ!
関西方面では、1人当たり10,000円~14000円が相場です。女性や子供は少しオトクになったりするので、HPで確認することをオススメします!
釣り道具をレンタルしたり、エサを購入する場合は、別途料金が掛かります。
買い取り方式について
買い取り方式は、釣れた魚の量に応じて料金を支払う、という方式。
釣り放題に比べて入場料金が安いので、魚の引きを体験してみたい! 釣れたての新鮮な魚を食べてみたい!といった、手軽に釣りを体験してみたい方にピッタリです。
1日の流れを解説
こちらでは、利用できる場所の多い、釣り放題方式の海上釣り堀の1日流れをざっくりと解説! 場所によって多少異なりますが、基本的には以下のパターンが多いです。
基本的には当日利用はできません! 予約の際に、当日の集合時間の確認をお忘れなく。
また、予約するときは、日程、大人と子供の人数、レンタル釣具の要・不要を伝えると、料金を教えてるので先に伝えておくとスムーズです。
集合時間には遅れずに到着しましょう。到着したら、料金の支払いやエサの購入を済ませ、釣座(釣りをする場所)を決めます。
準備ができたら釣り場へ出発! 到着後は、自分の釣座へ向かいます。スタートの合図から、終了の合図までは自由に釣りを楽しみます。合図はきちんと守りましょう。合図までの間に、釣りの準備や片付けを行います。
ほとんどの場所で、魚の締めと血抜きをしてくれます。料金を払えば、柵の状態まで処理してくれる場所もありますよ!
あとは、氷の入ったクーラーボックスや容器に入れて持ち帰るだけ! 帰りにビールを買うのも忘れずに。
釣れる魚種について
海上釣り堀の魅力の1つ。それは、普通の堤防釣りでは釣ることが難しい、大型で美味しい魚が釣れること!
高級魚として有名なマダイを始め、ブリやカンパチといった大型青物、または超美味なシマアジやイサキ、マハタ(クエ)まで釣れるところもあります。
場所や季節によって変わりますので、予約前にHPで確認したり、電話で「今は何が釣れますか?」と聞いてみるのがイイですよ!
釣れた魚を画像で見てみましょう。
他にもイシガキダイや、イシダイなどなど。しかも、サイズが大きいので引きが強烈! 初心者もベテランになった気分で魚とファイトできます。

釣れた魚はスカリ(ビク)に入れます
必要な道具
気になるのは、必要な道具ですよね。
ただ、必要な道具のほとんどは、レンタルしていたり、現地で販売していますので、必ず必要なモノは、帽子、飲み物、クーラーボックスなどの保存容器と、タオル、糸を切るハサミぐらいでしょうか。ほぼ手ぶらで楽しめるので安心してください。

レンタルタックルを使って釣ってみよう
海上釣り堀をもっと楽しみたい人は、下記を参考にしてください!
■釣り竿
■リール
■エサ
■クーラーボックス
■ハサミ
■フィッシュグリップ
■タナ取りオモリ
■仕かけ
■タオル
■帽子
■飲み物
■朝・昼食
■レインコート
■折り畳みイス
■サングラスや日焼け止めといった紫外線対策
記者がオススメするエサ
必要なモノは借りられるとはいえ、上級者のようにたくさん釣りたいですよね。
海上釣り堀はエサが命! 上手な人は、色んな種類のエサを少量ずつ持って行き、当たりのエサを探します。
どんなエサがイイか分からない! って人は、記者がとにかくオススメするエサがあるので、参考にしてみては。
まずは、オールマイティーに使えて、特にマダイがよく釣れるダンゴ。記者が特に最強だと思うダンゴがこちらの2種類。
変わり種ですが、ブラックタイガーもよく釣れました。やりくり上手な記者は、閉店間際のスーパーで、安くなったモノを買っています。
青物狙いには、活きエサはウグイやアジ。またはキビナゴがオススメ。
とにかく楽しい海上釣り堀!
いかがでしょう、海上釣り堀に行ってみたくなりませんか? 釣りの知識がなくても、スタッフの方が優しく教えてくれますので、初心者だけでも存分に楽しめます。
仲間同士の釣りだけではなく、会社の懇親会やファミリーレジャーにもピッタリですよ!
記者も利用している、オススメの海上釣り堀を紹介! どこのお店も、スタッフさんが優しいのが推しポイントです!