秋のエギングシーズン真っ盛りで、全国各地の堤防や磯、筏ではアオリイカを狙うアングラーで賑わいを見せています。
シーズン開幕からの釣果を聞いていると、今シーズンは各地ともに当たり年の様相。魚影の濃いシーズンは、ベテランだけでなく、ビギナーにも比較的簡単に釣れるので、入門にバッチリな年回りです。
こんな年はエギングに出掛けて、美味なアオリイカを味わいたいものですよね。
今回紹介するのは、そのアオリイカを狙えるエギングロッド、プロックスの「エギンガーパックSE」を紹介します。
エギンガーパックSE

出典:プロックス
このロッド、上の写真を見てもらえば分かるように、ナント“5ピース”。エギングロッドには珍しい小継のロッドとなっています。
だから、仕舞い寸法がとっても短い!!
ラインナップは全長240cmの「805ML」と、257cmの「865ML」の2機種がありますが、短い方の805MLなら仕舞い寸法は53.5cm。長い方の865MLでも57cmと、わずか50cm強のコンパクト収納が可能です。
短く仕舞えると言うことは、持ち運びがラク!!
長い竿だと積み込みが困難な車のトランクや車内にも、この長さならラクラク収納。
専用のセミハードロッドケースが付属しているので、車釣行だけでなく、電車やバス、さらには飛行機での遠征にも重宝できるモバイル性能の高いエギングロッドです。
ロッドケースにはハンドルのほか、肩掛けにもできるショルダーベルトが付いているので、両手が空いて機能性も十分です。
仕舞い寸法が短いだけではありません。エギング専用ロッドとしての性能もバッチリ。
調子はミディアムライトアクションで、2~3.5号のエギに対応。シーズン初期の新子から、秋深まる頃に釣れ出す良型、どちらにも使えるオールラウンドタイプのロッドです。
ティップはソフトでイカのアタリを弾きにくく、しっかりとエギを抱かせることができますし、全長は8ft以上あるので遠投も可能です。
また、リールシートはホールドしやすいFujiパイプシートVSSスピニングリールシートを採用。長時間の釣りでも疲れにくくなっています。
グリップは操作性のよいセパレートグリップ。両手でのシャクリもやりやすくなっています。
さらに、このロッドはお値段も魅力。
どちらの機種もメーカー希望小売価格は8000円代と、1万円で十分にオツリがくるバリュープライスです。
これから始めてみようと言うビギナーはもちろん、旅行など訪れた先で、ちょっと釣りがしたいと言う時に持って行くロッドとしても最適ですね。
規格 | 標準全長(cm) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | エギ(号) | PE(号) | 自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | カーボン(%) | 税抜希望小売価格 |
805ML | 240 | 53.5 | 5 | 2.0〜3.5 | 0.6〜1.2 | 119 | 1.4 | 11.5 | 97 | 8400円 |
865ML | 257 | 57 | 5 | 2.0〜3.5 | 0.6〜1.2 | 127 | 1.4 | 11.5 | 97 | 8800円 |
短く仕舞えて、持ち運びが便利なモバイルタイプのエギングロッド、この秋のエギングにオススメの1本です。
プロックス公式「エギンガーパックSE」詳細ページはこちら