完全フカセ釣り、ってご存じですか?
サルカンやフロートなどで調整はしますが、基本的にはラインと針、そしてエサだけで仕かけを流していく釣り方です。
その完全フカセ釣りのメッカの1つ、福井県鷹巣~三国沖では、ただ今青物&マダイが絶好調です。
ヒラマサまじって青物&マダイが快釣中!!
この時期の青物はメジロ、ハマチなどがメインとなりますが、福井新港の晴海丸では、大型ヒラマサもまじって、マダイと合わせて好釣果が出ています。
近々の釣果を見てみると、船中でマダイ35~50cm11尾とメジロ55~63cm14尾や、船中マダイ37~58cm3尾とヒラマサ82cmにメジロ53~62cm13尾などなど、海況よく出船できた日にはマダイ、青物ともに2ケタ釣果が上がっています。
初心者にも実は、お手軽な完全フカセ釣り!!
完全フカセ釣りと聞けば、「難しそう」というイメージを抱く方もいるかもしれません。
でも、この釣り、実は初めての方でも、何の問題もなく釣りが楽しめるんです。
それは、船長が付きっ切りで面倒を見てくれるから。
福井新港の晴海丸など、このエリアの完全フカセ釣りは、ほとんどが仕立船なので船は貸し切り。気の知れた仲間内だけだから、オマツリしても気を遣わなくてもよいし、仕かけの調整やマキエの仕方、流す距離の指示、取り込みなど、横に付いて何から何まで親切丁寧に教えてくれます。
だから、全くの釣りが初めての方でも釣れるんです!! まるでお殿様のような、大名釣り状態ですね。
仕かけのイメージは、こんな感じ。外ガイド式の船竿に、フカセ釣り用電動リールがオススメです。
そして、ここで大切なのがライン。
水に馴染みやすく、比重があって張りがあるフロロカーボンを使用しますが、潮が速かったり、ポイントが遠かったりすると、仕かけを300m近く流すため、糸グセが付きにくいラインが好まれます。
糸グセが付きにくい、という点でオススメなのが、サンラインの「アジーロ船フカセ」。

出典:サンライン
柔軟性の高いフロロカーボン道糸なので、ラインを流しては巻き取るを繰り返す完全フカセ釣りでも、糸グセが付きにくく、毎投仕かけをスムーズに流すことができます。
ラインのスムーズな放出は、仕かけがマキエと同調するかしないかの、釣果を左右する大事なポイント。この点が容易になるラインは、完全フカセ釣りにおいて、大きなアドバンテージになってくれます。
ラインカラーは、クリアにホワイトを取り入れたマット調の色目。
釣り人からの視認性は高めです。
そして、残り100mと50mにレッドとブラックのマーキングが付いているのもイイですね。
ラインナップは、小物から大物まで狙いのターゲットに対応できるように、3~14号まで全9種類がラインナップ。
巻き糸量は200mと300mの2タイプがあります。
サンライン公式「アジーロ船フカセ」詳細ページはこちら
完全フカセ釣りは、仕かけとマキエをいかに同調させて流すかがキモの釣り。言い換えれば、その同調ができれば、釣果は上がります。
釣り方等のアドバイスは、船長に任せておけば、あとは指示に従えば安心。
まだ完全フカセ釣りをやったことがない人も、この秋はヒラマサ、メジロ、マダイが好調に上がっている完全フカセ釣りを体験してみてはいかがですか。