海上釣り堀の必需エサといえば? そう、練りエサです。
特に、マルキユーから発売されている、「ホットイエロー」、「マダイイエロー」、「マダイスペシャル」、「マダイストロング」の4大練りエサを使っている人がほとんどではないでしょうか。
今回は、そんなマルキユーの各練りエサ、色以外の特徴は意外と知らない! という人のために徹底解説!
特徴をちゃんと理解することで、正しいエサの使い道が分かるハズですよ。
共通して配合されている集魚成分について
この4つの練りエサには、共通して旨味成分のアミノ酸と「ウルトラバイトアルファ」なるものが配合されています。
アミノ酸は親しみのある成分なので、知っている方が多いハズ。では「ウルトラバイトアルファ」については解説。その後に、各練りエサの特徴を解説します。
そもそもは、「ウルトラバイト」という名前で養殖の効率化を図るために作られた物質。与える飼料の食べ残しを減らすために、魚類フェロモンを配合したところから作られました。
このフェロモンの効果がすさまじく、実際に養殖魚に与えてみたトコロ、魚の活性が高まりエサの食べ残しが大幅に抑えられたそう。
そんな「ウルトラバイト」に、日本独自の釣りに対して、優れた誘引・摂餌効果を発揮するように作られたのが「ウルトラバイトアルファ」。
フェロモンによって本能に直接働きかけることで、魚を寄せ、食わせる行動を取らせてしまうのです。
ちなみに、魚にも環境にも優しい成分作られてているので、ご安心を。
ホットイエローについて
2022年の10月に、新たに仲間入りしたのが「ホットイエロー」。
視認性のいいイエローは「マダイイエロー」譲り。アミエビやマッシュポテトが配合されたことで、さらにエサ持ちがよくなっているのが特徴です。
最大の特徴は、水に入れた時のエサの煙幕。同じ黄色の「マダイスペシャル」と比較してみると一目瞭然です。
この視認性のイイ黄色い帯が魚を寄せて食わせるので、高活性時に大活躍!

ホットイエローで釣れたマダイ
「ホットイエロー」は視認性のよさ、煙幕による黄色い帯が活性が高いタイミングで大活躍!
ほかのエサを使っている人より魚を誘引するので、朝イチモーニングで釣り勝つなら「ホットイエロー」一択です。
マダイイエローについて
海上釣り堀のド定番で、高実績な「マダイイエロー」。その人気っぷりは、海上釣り堀で見ない日はナイほど。
「ホットイエロー」に比べて、パン粉や小麦粉が主となって配合。そのため柔らかく、食い渋ったマダイや、シマアジを狙う時に使うと◎。
使うタイミングは、朝イチバンのモーニングタイムを「ホットイエロー」で釣り切った後がオススメ。
イエローエサに反応はするものの、スッポ抜けが多くなったり、バラシが増えたタイミングで柔らかい「マダイイエロー」を使うと素直に魚の口に入って掛けやすくなりますよ!
マダイスペシャルについて
こちらも定番の「マダイスペシャル」。シンプルなエサカラーで、柔らかさのバランスもよいスタンダード練りエサです。
主原材料は「ホットイエロー」に近く、生エサカラーでエサ持ち、柔らかさ、どれを取ってもスタンダートなので安定した釣果が期待できます。
エサに迷ったら「マダイスペシャル」を使えば間違いありません!
安定した釣果が期待できる「マダイスペシャル」は、最終兵器のように使うのがオススメ!
イエローエサで釣り切った後、イエローに反応が薄くなってきたなぁ。と感じた時に使えば、色に警戒している魚でも食わせることができます。
マダイストロングについて
「マダイストロング」は名前の通り、練りエサの中では驚異のエサ持ち。エサ取りの多いシーズンに最適です!
実は「マダイストロング」には、ほかの練りエサには配合されていない、魚粉やカツオエキスといった魚の成分が入っています。
そのため、エサ取りの多いシーズンに限らず、ほかの練りエサではアタリがない時に、水を含ませて柔らかくして使うことで、魚類の成分に反応する魚を見つけることができます。
練りエサローテーションで時合が続く!?
以上が、各練りエサの特徴と使いドコロでした。
「ホットイエロー」→「マダイイエロー」→「マダイスペシャル」→「マダイストロング」の順に使うことで、今まで短かったダンゴの時合が続くかも。
使うエサの特徴を知っておくことで、「このタイミングだから、コレだと食うかな?」と考えながら釣りができるので、今までと違った海上釣り堀を楽しめますよ!
マルキユー公式「ホットイエロー」詳細ページはこちら
マルキユー公式「マダイイエロー」詳細ページはこちら
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