近年、サーモンの人気が高まり、スーパーなどではよく見かける魚となってきました。
全国的にサーモンがブランド化されて販売されている中、「琵琶湖の固有種であるビワマスを釣って食べてみたい!」と言うゲストが増えています。
そこで今回は、3人の釣り人が乗船して下さいましたので、その日の釣行をレポート致します。
春のビワマスは活性が上がり、脂の乗りも抜群
この日は穏やかな絶好のトローリング日和。
波もなく、のんびりとトローリングを楽しんでもらいました。
春になり、全国的に桜が咲き始めるこの時期は、琵琶湖でも春を迎えます。
ビワマスの活性が上がり、本格的にビワマスのハイシーズン到来と言えます。
レイクトローリング釣法で狙う
狙い方はダウンリガー、レッドコアタックルと呼ばれる2種類で、トローリング釣法でアプローチします。
・レッドコアタックルの特徴
船から110~130m離して仕かけを流し、水深15mぐらいのところを引く
・ダウンリガーの特徴
オモリを使用して、船下水深20~40mを引く
タックルは全て無料レンタル!
なので、クーラーボックスだけお持ちいただければよいので初心者にもオススメです!
大型まじりに良型が釣れて爆釣に!
この日は午前中はレッドコアタックルにアタリが多く、55cmと49~40cmまでを5尾キャッチ。
日が上がってからは、ダウンリガーにもアタリだし、49~40cmまでを5尾キャッチ、40~30cmまでを4尾、合計15尾のビワマスをキャッチしました!
この日はビワマス初チャレンジの女性ゲストもビワマスの引きを存分に楽しみながら1人で5尾キャッチしました。
ビワマストローリングは船を流しながらロッドのアタリを見てリールを巻く釣りなので、女性、子供、初心者の方にも楽しめます。
超美味しい! ビワマス料理を紹介!
大きいものでは60㌢以上に成長するビワマスは、淡水魚特有の臭みが全くなく、刺身にすると鮮やかなサーモンピンクの身にマグロにも負けない上質な脂がのって口の中でとろける味わいが楽しめ絶品のおいしさです。
味噌漬け、ムニエル、煮付け、揚げ物、ユッケ、燻製など、どんな料理にしてもおいしくいただけます。

ビワマスの寿司は酢飯が適度にビワマスの脂をさっぱりとしてくれて美味

ビワマスの刺し身はトロのような旨味がある。炙りもオススメ

ビワマスのユッケ
どんな料理にも合う、絶品のビワマス。
これからますますビワマスの活性が上がり、サイズや数ともに期待できます!
美味しいビワマス!
食べたらハマること間違いナシですよっ!
【情報提供 BEAT KNOT】