釣りにのめり込むと、どうしてもコダワってしまう「釣具」。
記者はまだまだビギナーを脱したばかりで、ひと通りのアイテムを集めている段階。その内にあーだこーだ言い出すんだと思います(笑)
どんなアイテムでも、ピンからキリまであるもんで、先日伺ったTポート南港店で、見つけたアイテムは、正しく一級品と言えるものでした。

とあるアイテムを持つTポート南港店浅岡店長
Tポート南港店の浅岡店長が見せてくれたコレらのアイテム。チヌ(クロダイ)釣り師が集まるココだから置いてあるとも言えるほど、こだわったアイテムなんです。
桧匠 エサ箱 ヒノキ製
まず浅岡店長が右手に持つ、木の箱。ヒノキで作られたエサ箱だそう。
「わざわざヒノキ?」と思ってしまいましたが、聞くと温度・湿度が保たれ、エサの鮮度、持ちが全然違うとのこと。
しかも、この箱は元々1つのヒノキのブロックから作成されたそうです。なのでフタを閉じた状態で見ると年輪の模様が完全一致!
同じ木材であったことがよくわかります。
収納部もキレイにくり抜いていて、肌触りもスベスベ。匠の業が感じられます。
ベルトなどに装着できるように、着脱簡単なコンベックスホルダー仕様になっていて、使い勝手もピカイチ。
なごみクラフト タモホルダー
続いて浅岡店長が左手に持つ、こちら。ベルトを通して使用する「タモホルダー」です。
よくヘチ釣りをされる釣り人は、ヘチベルトと言って腰巻きのベルトにいろんなタックルを装着します。そのベルトの内側へ差し込むようにタモを携帯する方が多いそうです。それだと腰にタモの柄が当たったり、取り出しにモタつくこともあるそう。
それを改善するためのタモホルダーなんです。
この辺りに装着し、片手で竿を持って、逆の手でサッとタモを取り出すことができます。
こちらも職人の手作りで、剛性、寸法、形状など計算尽くされていました。右手用と左手用に分けて作られているのも、コダワリが感じられますね。
持っているだけで、上級者の仲間入りではないでしょうか。
以上、Tポート南港店で見つけたコダワリのアイテム2点でした。
一級品には、一級品の計算尽くされた性能、ルックスなどが兼ね備えられていました。
取り扱っている店舗が少ないそうなので、チヌ(クロダイ)の聖地、大阪湾へ来られる際は、Tポート南港店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
