ダイワの船テンヤタチウオロッド。
軽さと感度を追い求めたハイエンドモデルの「極鋭」シリーズは名竿揃いですが、今夏登場したモデルは、もう「究極」と言ってもよいほどのロッドです。
発売と同時に購入したアングラーも多く、先日の大阪湾の船上でもこれを使用するアングラーが複数見られました。

出典:ダイワ
究極の軽さ、極鋭 タチウオテンヤSP EX
この竿、とにかく軽いです。
持った感じの第一声は「うわっ、軽っ!」。その言葉しか出てこなかったほどです。
それもそのはず、このロッド、ダイワのテンヤタチウオロッド史上最軽量の85gとなっています。
同シリーズの「極鋭タチウオ テンヤSP EX AGS」は95gという100gを切る軽さでしたが、このNEWモデルは、そこからさらに10gの軽量化。
1日釣りをしていても、持ち重りなんて言葉はなく、女性アングラーも1日ずっと誘い続けて釣果を伸ばしていました。
「軽さは感度」を謳うダイワですが、その感度も抜群。
小型タチウオのエサにジャレてくるようなアタリや、ドラゴンクラスの微妙なフワッとくる微細なアタリ、そのどれもを穂先と手感度に伝えてくれます。
その結果がこちら↓
釣り上げた女性アングラーに話を聞くと、初めのアタリはカプッとくるようなソフトで小さなアタリ。それを確認して、誘い続けると、今度はコツコツと竿先を小刻みに叩き始めるアタリにかわったのだとか。そして、ゆっくりと誘い上げた途端に、ドーンと大きな引き込み。
前アタリを感じることができたからこそ、(本アタリが)来るぞ来るぞ、という心の余裕が生まれて、落ち着いて確実なフッキングができたそうです。
また、ロッドパワーも十分。
ドラゴンクラスの強烈な引き込みも、82調子のブランクスがしっかりと曲がり込んで引きを弾かずに、いなして浮かせてくれます。
そして、174cmという長さも取り回しがよく、操作性は抜群。
ハイエンドモデルだけに、お値段はしますが、上級者だけでなく、予算が許せば女性やチビッ子アングラーにもオススメしたい1本です。
また、そのカラーも特長的。
リールシートと竿本体に偏光色が採用されており、光の当たり具合によって色調が変化します。
当日は真夏の好天。高級感溢れるロッドのキラメキに購入欲が高まりました。
そして、軽さと感度を実現している、ダイワのロッドテクノロジーも随所に。
フィット感があってパーミングもしやすいゼロシートや、微細なアタリも表してくれるSMTやAGS。

▲感度だけでなく、強度も抜群なSMT

▲感度と軽量化を実現するAGS
このロッドの全長、174cmの中に究極が詰まっています。
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
テンヤ 負荷 (号) |
適合 クランプ サイズ |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー希望 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
82-174 | 1.74 | 1 | 174 | 85 | 0.7/9.8 | 40-100 | 30-60 | SSS | 99 | 83,000 |
各地の船テンヤタチウオシーズンは、いよいよ本番。
軽くて使いやすいロッドがあれば、快適性が高まるだけでなく、釣果が伸びるのも必然ですよね!?
ダイワ公式「極鋭 タチウオテンヤSP EX」詳細ページはこちら
