落し込みやヘチ釣りといった、チヌ釣りエサの代表格「イガイ」。
大きさによって針の通し方は変わってきますが、稚貝ボールに針を通す時は貝の付け根にある「繊維のようなもの」に針を通すと思います。

△○で囲っているのが「繊維のようなもの」
この「繊維みたいなもの」って何のために生えているのか、知っていますか?
今回は、そんな「イガイの繊維」の正体について紹介していきます!
実は移動するための「足」だった
釣り場の壁や岩などに貼り付いてるイガイですが、実は同じような貝のカキなどとは違い、自分で移動できる貝なんです。
その移動に使われているのが、「足糸」。そう、あの謎の繊維のことです。
イガイの生態として、足糸を伸ばしては切りを繰り返して、自ら環境のよい場所に移動ができ、成長と共に深場に移るんだそう。
今回は、釣りにまつわるちょっとした豆知識を紹介しました! 次回もお楽しみに!
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