大阪湾を始め、各エリアでこの時期人気な釣り物が「タチウオ」。堤防からも船からも、その人気ぶりはカナリのもの。
ただ釣り人を悩ますのが、タチウオの歯の存在です。
この牙とも言える歯で、ラインをスパスパ切られてしまい、これまで何個のテンヤをロストしたことか。
対策ようにワイヤーリーダーも発売されていますが、どうやらそのワイヤーをタチウオが嫌うという話も。
そこでオススメしたいフロロカーボンのリーダーを紹介したいと思います。
アジーロ フロロテーパー太刀魚
「刃を制す!」のキャッチコピー通り、タチウオの刃に対抗して登場したサンラインの「アジーロ フロロテーパー太刀魚」。
パッケージには「5号◀14号」の文字があり、一瞬「どゆこと?」となってしまいます。
実は、このリーダー片方の端は5号で反対の端が14号、両サイドでラインの号数が違うということなんです。
なぜ太さが違うのか
なぜ両端で号数を変えているのか。
それはタチウオの刃によるライン切れを防ぐためです。ラインは当然太いと切れにくいのですが、道糸との相性もあります。
船のテンヤタチウオはPE2号くらいが主流。そのPEラインにリーダーを組む時に、そのリーダーが太いと、ノットの結び目も大きくなりガイド通りが悪くなります。下手すると引っ掛かってガイドが折れちゃうことも。
そのデメリットを解消しつつ、タチウオの刃にも対応する、コレを実現しちゃったってワケです。
どうですか、使ってみたくなったでしょ?
ラインナップ

出典:サンライン
規格 | 号柄 | 4>12 | 14>5 | 16>6 | 18>7 | 20>8 |
3m×2本組 | 糸径(mm) | 0.570/0.330 | 0.620/0.370 | 0.660/0.405 | 0.770/0.435 | 0.740/0.470 |
JAN コード | 541935 | 541942 | 541959 | 541966 | 541973 |
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