本州最南端に位置する、和歌山県串本町。
その沖では、例年この時期になると本ガツオが回遊してくる。
今年は例年より少し早く、船から狙う本ガツオ釣りがスタートした。
開幕直後から、好調とのことなので、皆さまにぜひ紹介したい。
開幕直後から最大3kgまじりに好釣果続出!
今年は6月から、各船宿で開幕したカツオフカセ。
開始直後から、串本大島の沖にある上瀬では本ガツオがよく釣れている。
こちらが最近の釣果だ。

河田フィッシングで6月9日大倉氏ら5人本ガツオ23尾とイサギ、グレ

愛丸フィッシングで6月14日竹中氏本ガツオ8尾とイサギ、グレなど

フィッシング隼で6月7日和歌山の滝氏ら本ガツオ1.5~4kg25尾

新栄丸で6月9日2人で本ガツオ2.5kg10尾
完全フカセ釣りで狙う
釣り方は船からの流し釣りで、完全フカセ釣りで狙う。
タックルは、パワーのあるグラスロッドにカウンター付きの両軸リール。
ラインは通しでフロロカーボンの8~10号。
針はカンヌキ青物12号前後で1本針。
カツオメインなら8号で問題ないが、キハダが見られる場合は、それなりの号数を用意しよう。
エサは生のオキアミを使用する。エサの付け方は抱き合わせがベターだ。
さて、それでは簡単に釣り方も紹介したい。
◆釣り方◆ |
①まず、ポイントへ到着すると、船長からラインを出す量が指示されるので、マキエをパラパラと撒く |
②その後、仕かけを投入する。仕かけを投入しながら5、10、15mと流れる度にマキエを撒いて、マキエの道を作るイメージで撒く |
③マキエと仕かけが同調していれば、本ガツオの群れがマキエの道を伝ってエサを食う。カツオが食って一気に走ればフッキングしてやり取りしよう! |
このカツオフカセ狙いは、本ガツオの回遊次第なので、いつ終わるかが分からない。
なので、釣れている今が行き時だ。
すぐにでもタックルの準備をして釣行に出掛けよう!
今まで、食べたことがない、モッチモチの本ガツオがあなたを出迎えてくれるぞ!
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