やっぱり素晴らしいロッドだった……。
アルファタックル渾身のタチウオテンヤ・テクニカルモデル「アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH」。
前回、発売前に紹介したのですが、記者が触った感想は「超テクニカルに誘いが決められそうで、感度もヤバい……」と言った感じ。
で、そんな「アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH」。登場した直後に、フィールドモニターの岡崎 敬久氏が現在釣果が渋い東京湾にて実釣にて初使用されたレポートが公開。
実釣の結果は……。
指幅5.8本・120cmの正真正銘のドラゴンを含め、渋い東京湾にてツ抜けを達成。
「タチウオテンヤ釣りには究極のうちの1本と思わせてくれるロッドでした。」
と言わしめるほど、“釣果を上げてくれる”最高な仕上がりだったようです!
岡崎氏が“究極の1本”と絶賛した3つの理由
「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」と言えば、超柔軟かつ高感度なチタンソリッドトップ“CTS”。
従来のロッドでは現れなかった“トップが5mmほど僅かに揺れるアタリ”を掛けることがことが、釣果を伸ばせた理由の1つとのこと。
岡崎氏曰く、「極軟調チタントップCTSでなければ絶対取れなかった魚がいる」「極細&極軟調のCTSは目感度に関しては最高まさに究極でした。ハッキリ言ってこれ以上はありえません」とも。
テクニカルロッドと聞くと、「シャキシャキで硬く、曲がらない分バラシが増える」というイメージがある人も多いのではないでしょうか。
その部分を安心させてくれるのが、岡崎氏によるこの1文。
「魚を掛けるとバットの20cmくらいから曲がって、ロッド全体でバランスよく魚の引きをいなしてくれるので、カチカチのロッドと違ってバラしてしまうリスクも少なく、やり取りを楽しみながら上げることができます」
実際に引き込みの強いドラゴンも釣りあげているので、説得力が違います。
金属製穂先の弱点は先重りしてしまうこと。
なのですが、「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」はグリップエンドがメタル製でバランサーの役割を果たし、重量バランスを取ってくれるおかげで、テンヤを1日動かし続けても疲れにくい設計になっています。
「アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH」の素晴らしさは十二分に伝わったハズ。
岡崎氏によると、釣りをしている中で注意点も1つ発見。
それは「穂先を跳ね上げるアタリは手元に伝わってこないので、ヨソ見をしないように!」
とのことでした。
逆にその注意点をはじめから知っていれば、敵なし!? な1本。
もうそろそろタチウオのシーズン開幕。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
アルファタックル公式「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」詳細ページはこちら