先日、新製品情報として紹介したアルファタックルの「アルファソニック タチウオテンヤGZ」ショートレングスモデル。
カタログスペックなどは上記の記事でご確認頂くとして、実際に釣りフェスティバルで実機を触ったのですが、いろいろとヤバかったので改めて記者の感想も交えて解説していきます!
アルファソニック タチウオテンヤGZ【160MH】のスペック
全長 (m) |
継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望 小売価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.6 | 2(B) | 113 | 138 | 0.8 | 11.2 | 30-60 | 540 | 400 | 45,000円 |
アルファタックル公式「アルファソニック タチウオテンヤGZ」詳細ページはこちら
穂先の目・手感度が高すぎる
まず、「アルファソニック タチウオテンヤGZ」の最大の特長である、極軟穂先“コンポジットチタニウムソリッドトップ”のインプレッション。
“極軟”とあるように非常にしなやかな穂先で、ほんの少し穂先を押すだけでも曲がるほど。タチウオの食い上げるようなアタリや、ドラゴン級特有のべったり咥えながら追従するようなアタリも、穂先の振れ幅が大きい分、目で変化が分かりやすいんじゃないかと。
で、そうなると気になるのが手感度。
スタッフさんに手感度について聞いてみたトコロ「実際にロッドを構えてみてください」と、言われたので構えてみると、スタッフさんが第一ガイドをさすった時に、手と脇にまでさすった感覚が伝わるんです!
これであれば、気付かないアタリはほとんどなくなるのでは? と思うほど高感度でした。
超先調子の攻めスタイルにピッタリ
実際に曲げてみて気が付いたのが、超先調子の攻撃的なモデルだということ。
柔軟な穂先に対し、それ以外のブランクスはキンキンの硬さ。ロッド重量自体も軽くて持ちやすいので、ビシビシ誘って掛けていく攻めスタイルのアングラーにはブッ刺さるだろうなぁ、といった感じ!
かと言って曲がらないのかと言うとそうではなく、一定以上の負荷が掛かるとキレイに曲がるのでバラシも少なそう。
タチウオKINGキングバトルでも活躍しそう……
感度とレスポンスのよさを兼ね備えた攻撃的なモデルなので、大型狙いから、数を釣るにも活躍しそう。
となると、「大阪湾タチウオKINGバトル」にも活躍する競技的なモデルなのでは……?と思ってみたり。
記者は運営側なので参加はできませんが、気になったアングラーは触ってみて、イケる! と思ったらぜひ使ってみて感想を教えてくださいね!
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