【生みの親に聞いてみた】これさえやれば、必ず釣果に繋がる!大人気エサ「火山」の使い方

本多 栄作(ほんだ えいさく) プロフィール

根っからの釣り好きで、楽しんで釣るのがモットー。幼少期からオカッパリや船釣りを始め、5年前から海上釣り堀の魅力に取り憑かれる。”より釣りたい、より皆さんに釣ってもらいたい”という一心で「釣らせ屋本舗、本多商店」を開業。 自身も2023年関西つり堀KINGバトルセミファイナル進出。2024年も予選を突破し、セミファイナルへと進んでいる。 令和6年度がまかつファクトリーモニターとしても活躍中。

海上釣り堀向けのエサを展開している「本多商店」。その実釣力から、海上釣り堀界隈ではかなり人気で、特に「火山」と「黄龍」は定番のエサになりつつあります。

「火山」についてはこちらの記事をチェック

【釣りたいなら必須レベル】各地の海上釣り堀で、釣果を上げまくっている「快釣エサ 極みシリーズ火山」このバラけが魅せるアピールはハンパない

さて今回は、その「火山」の生みの親である、本多商店代表の本多さんに、ビギナーでも分かりやすい「火山の使い方」を聞いてきました!

本多流「火山の使い方」

バラケが最大の特長でもある「火山」は、やはりアピールが武器。的確に必要なタイミングで、しっかりとアピールするのが大事なんだそう。

朝イチは2粒付けでしっかりアピール

朝イチにまず、散っている魚を寄せるために、2粒付けでしっかりアピールすること。

バラケを利用して、広範囲にエサがあることを知らせます。

寄せたら食わせやすく1粒付けに

2粒付けでアピールした後、魚を寄せることができたら、そこからは1粒付けに切り替え。

とにかく食わせやすくするために、シルエットは小さめに意識します。場合によっては2/3個分でもOK。とにかく食わせることに重点を置くとのことです。

針への付け方に関しては、基本針に付けて丸める程度と思ってください。もし、少し深いタナへ持っていきたい場合は、ギュッと握り込む程度でOK。

そこからバラケ具合、エサの残り具合をみて、その場で調整してもらえればと思います。

青物の反応も◎

シマアジ狙いにとありますが、メジロやカンパチ、ヒラマサにも効果がある「火山」。

朝イチから、「火山」に青物が食ってくることもあるそう。とにかく万能に使えるエサと言えますね。

ローテーションは?

1日「火山」だけでは、魚にも見切られて釣れるものも釣れなくなってしまいます。

なので、必ずエサのローテーションは必須とのこと。

上記にもあるように、2粒付けから始まり1粒付け、次に「黄龍」を織り交ぜたりしながら、アピールの仕方を変えていきます。ここでも反応が悪かったら、シラサエビを投入するなど、ダンゴエサに固執せず、活きエサを使い変化を付けていきましょう。

最近主流となっているのが、活きエサとダンゴエサの両方を付けるハイブリット的使い方。

出典:がまかつ

こちらはがまかつの「海上釣堀 マリンボックス ダンゴプラス」。針のチモト部分に、ダンゴエサをセットし、針先にはシラサエビや虫エサなどを付けます。

ダンゴエサの集魚効果と活きエサの食わせ力の両方を活かした方法です。

この時に注意して欲しいのが、アタリはあるけど、なかなか掛からない場合。この場合、ダンゴエサに食い付いている可能性があるので、すぐに活きエサを外し、ダンゴエサのみで再投入しましょう!

シマアジだけでなく、マダイに青物まで、とにかくいろんな魚が狙える「火山」。

魚にしっかりアピールしたい時は、2粒付け。寄せたら食わせやすくするために1粒付け、とこれだけでも釣果に繋がるハズなので、海上釣り堀に行く際は、「火山」をぜひ持って行って使ってください。

本多商店公式「快釣エサ 極みシリーズ火山」の詳細ページはこちら

本多商店 快釣エサ(ほんだしょうてん かいちょうえさ) プロフィール

兵庫・尼崎に事務所を構える「本多商店」。「もっと釣りたい」という純粋な思いから、オリジナルのエサ作りを始め、その評判が口コミで広がり、今や関西各地の釣具店や海上釣堀で購入できるほどに。 エサに対して妥協は許さず、時期に合わせ、カットサイズを調節するなど手は抜かない。 代表の本多氏は自身でYouTubeチャンネル「爆釣連合 会長チャンネル」を開設し、海上釣堀やエサの魅力について発信。現在がまかつファクトリーモニターも務めている。

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