春になると狙ってみて欲しいターゲットが「カレイ」
というのも、桜の咲き始める3~4月に掛けて「花見ガレイ」と呼ばれる旬のカレイが狙えます。この時期は、産卵を終えて体力を回復するために活発にエサを食べるため、初心者でも釣りやすい絶好のチャンス!
本記事では、カレイの投げ釣りの基本や必要な道具、釣り方のコツをわかりやすく解説します。
狙い方はチョイ投げ&投げ釣り
投げ釣りとは、仕掛けを遠くへキャストし、海底にいるカレイを狙う釣り方です。
もしくは、カレイが岸に寄っている時は、チョイ投げ釣りが手軽でオススメ。釣り方は以下のリンクで分かりやすく解説しているのでチェック!
カレイの投げ釣りに必要な道具
■ 竿とリール
・コンパクトロッドorルアーロッド
・小型スピニングリール(2500~3000番)
■仕掛け
・道糸(ナイロン3号程度 or PE0.8〜1号) → ナイロンなら直結、PEならショックリーダー(3号程度)を結ぶ。
・市販のチョイ投げカレイ仕掛け
・オモリ:場所に応じて変わりますが、10~20号の投げ釣り用テンビン
■エサ
・アオイソメ → 安価でオススメ。動きによるアピールも有効。
・マムシ(本虫) → カレイ狙いの定番。大物狙いにもバッチリ。

△アオイソメ

△マムシ
こんなポイントで狙えます
カレイは砂地の海底を好む魚。そのため、河口周辺や砂浜は好ポイント。それ以外にも、潮通しのよいエリアで底が砂地なポイントもアツいです。
釣り方
①仕掛けを投げて仕掛けを着底させ、少し糸を張る。
このとき、岩や障害物に当たる、もしくは仕掛けをサビいた時に抵抗を感じる場所(カケアガリになっている場所)までリールを巻くと〇。
②じっくりアタリを待つ
カレイは仕掛けを止めたら、焦らずじっくり待ちましょう。このとき、竿先が「グングン」と押さえ込まれるような動きをしたらアタリです!
③アワセを入れて巻き上げる
アタリを感じたら、すぐに大きくアワセず、少し待ってから大きくアワセて巻き上げましょう。
①エサをこまめに交換する→エサ取りに全て食べられてしまっていることもあるので、チェックも兼ねて。
②仕掛けを少しずつ動かす → カレイの目の前にエサを届けるために、数分おきに仕掛けをゆっくり引く。
③釣れた場所を徹底的に狙う→カレイは群れでいることが多いため。逆にアタリがない場合は広く探ることが有効。
④複数本(2~3本)、竿を出す→③で触れたとおり、広く探ることで釣果が伸びるため、竿の本数は多ければ多い方がアタリが増える。
花見ガレイを狙ってみよう!
春の「花見カレイ」は、釣り初心者でも狙いやすい絶好のターゲット!
今が旬のカレイを狙わないのはもったいない! ぜひチョイ投げ釣りに挑戦して、美味しいカレイを釣ってみましょう!