GWはコレ!釣り入門にピッタリな「胴突き仕掛け」の魅力とは?
もうすぐゴールデンウィークですね!「連休は気軽に釣りを楽しんでみたいな」と考えている釣りの初心者の方も多いのではないでしょうか? そんな方に、ぜひオススメしたいのが「胴突き(どうつき)仕掛け」を使った釣りです。
「釣りって難しそう…」と感じるかもしれませんが、胴突き仕掛けの釣りは意外と手軽に始められるんですよ!
釣りを始めるにあたって、まず気になるのが道具ですよね。
胴突き仕掛けの嬉しいポイントは、初心者にも人気の「サビキ釣り」でよく使われるような、比較的短めの竿とリール(タックル)でそのまま楽しめることです。
もしサビキ釣りの道具を持っているのなら、新たに特別な道具を買い足さなくても始められます。
仕掛け自体も、釣具店さんで完成品(糸に針やオモリを付ける金具などがセットされたもの)が売っているので、それを買って糸に結ぶだけで準備OKなものが多く、とても簡単です。
胴突き仕掛けは、一般的に仕掛けの一番下にオモリ(重り)があり、その上に複数の針が付いている構造です。エサを付けて(またはエサによく似たギジエもあります)海底近くに沈めて魚を待ちます。
この仕掛けの最大の特徴であり魅力は、魚のアタリ(魚がエサに食いついた反応)が「ブルブルッ!」「コツコツッ!」と竿を通して直接、手に伝わってくることです。このダイレクトな感触が、ドキドキ感を高めてくれて、とても面白いんです!
胴突き仕掛けで狙える魚は、場所や時期によって様々です。堤防や岸壁のすぐ下を探れば、美味しい根魚(ねざかな)の代表格である「カサゴ(ガシラ)」や「メバル」などがよく釣れます。他にも、場所によっては「カワハギ」や「ベラ」など、様々な魚が釣れる可能性があります。
手軽に始められて、魚との駆け引きをダイレクトに感じられ、色々な魚に出会えるチャンスがある「胴突き仕掛け」の釣り。今年のゴールデンウィークは、この釣りで「釣った!」という達成感を味わってみませんか? お近くの釣具店で仕掛けを選んで、ぜひ挑戦してみてください!