【忖度ナシ!】テンヤタチウオシーズン終盤!今期よかったカラーや針の形状は?

名田悠資(なだゆうすけ) プロフィール

関西圏で発刊している週刊釣場速報の編集記者。船釣りの経験は3年。船テンヤタチウオや船タコゲームなどライトに楽しめる船釣りを楽しんでいる。ショアではアジングなどのライトゲームにハマっている。

テンヤタチウオも大潮周りでは、かなり厳しい釣果が増えてきました。

こうなるとシーズン終盤という気がしてきますよね。

そこで、今シーズンの振り返りということで、個人的によかったテンヤや使用頻度の高かったテンヤを紹介させていただきたいと思います。

よかったカラー3選

3位:グロー&ブルー夜光

定番のグロー系は、やはり手放せないカラーですね。

今年はハイシーズンの釣行が少なかったこともあってか、3位がグロー系。

特にブルー夜光は現状ハヤブサしか選択肢がないので、ひとつは忍ばせておきたいカラーです。

ヤマシタのサーベルグロー系の限定色も、ブルー夜光とグローの中間的なかなりブルー夜光に近い発光の仕方をします。

グローの光り方は結構メーカーによって違うので、テンヤを購入の際はその辺りも参考にしてみるといいと思います。

個人的な好みだと、ハヤブサのグローがかなり好みですね。

特に好んで使うのは「船太刀魚テンヤFA(ハヤブサ)」のブルー夜光。

光り方としてはグローよりは抑え気味の発光なので、海中の状況が分からない1投目などはこのテンヤを使うことが多いです。

2位:無発光系テンヤ

意外に思うかもしれませんが、今年の使用頻度が高かったのが無発光系のテンヤ。

渋い時期に行くことが多かったのもあり、光らない、またはアピールしすぎないテンヤに反応がよいことが多かったです。

この系統のテンヤを使う時は、エサのシルエットも小さくして全体が小さく見えるようにすること、誘いもフワフワと誘うようにして、テンヤを飛ばしすぎないことがポイント。

個人的な無発光系のテンヤでのお気に入りは「快適船タチウオテンヤSS 40TG(ダイワ)」のマイワシカラー。

TGで全体のシルエットが小さいことも相まって、かなり効果を発揮してくれました。

1位:部分発光系

今年1番活躍してくれたのは部分発光系のテンヤ。

ゼブラもある意味では部分発光系と捉えられますね。

ブルー夜光で様子見をした後、ハイアピールのグロー系を使うよりも、腹部だけが光るテンヤなどにかえることが多いです。

12月末の釣行と、1月中旬の釣行は、ほぼこれにしか反応しない時間もあったぐらいハマったカラーですね。

この系統のカラーで1番使用したのは「船太刀魚テンヤFA(ハヤブサ)」のスクラッチベイト。

このカラーは以前同船した釣り人に薦められて使い始めたカラーですが、コレ、ホントにいいです。

誘い的にはワンピッチ~タダ巻きまで、激しい誘いから優しい誘いまで、どれでもいける感じですね。

針の形状はミドルフック系がオススメ

テンヤタチウオではフックのサイズも大事なんですが、個人的には今年はほぼミドルフックが選択の中心でした。

ノーマルフックでは、小型が多い今年のタチウオでは針掛かりが悪い、もしくは掛からないというタイミングが多かったです。

小針タイプはフッキング自体はイイのですが、フックがしっかり掛かるハイシーズン以外はバラシの多さから個人的には敬遠してしまいました。

ミドルフックであればその点、両方の弱点をケアできるので、初心者の人にも使いやすいかなと思います。

ミドルフック系のテンヤは「快適船タチウオテンヤSSMH同40TG(ダイワ)」、「船太刀魚テンヤFA同TG(ハヤブサ)」が挙げられます。

今年シマノから発売の「サーベルマスター船テンヤβ」も、従来よりやや短めのミドルフック系のテンヤだと言えると思います。

サーベルマスター船テンヤβの場合は、さらにシャンクに角度が付いて尻下がりになっており、掛けやすいものになっているので、個人的に楽しみなテンヤですね。

詳しい内容はサーベルマスター船テンヤβの紹介記事を見てみて下さい。

シマノの新しいテンヤ「サーベルマスター船テンヤβ(ベータ)」

テンヤについては自分の振り返りは以上です。

今年の残りのシーズンと来シーズンのテンヤ釣行の参考にしてみて下さいね!

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