釣り人の夢を叶えるロッド「STAND UP GROUPER」

剛樹から、とんでもないニュースが編集部に舞い込んだ。

その内容は「超大物級のゴライアスグルーパーのキャッチに成功した」というもの。

使用したロッドは、開発を進めている「STAND UP GROUPER」。

そのロッド特長と釣行の様子を、剛樹の若き二代目として竿作りの中心を担う、弦巻 海謙(カイケン)氏に伺った。

異彩を放つ2本の新作「STAND UP GROUPER」

「今回の釣行では、開発を進めている新ロッド『STAND UP GROUPER』のスピニングモデルとベイトモデルの2本を投入しました」と語る弦巻 海謙氏。これらはそれぞれ異なるアプローチと役割を担っている。

スピニングモデル【155M】※特注

今回の釣行に合わせて特別に製作されたモデル。

ゴライアスグルーパーの圧巻のパワーを受け止める強靭さを備えつつ、スピニングタックルならではの優れた操作性を両立。実戦の中で、大型ゴライアス相手にその高いポテンシャルを遺憾なく発揮した。

ベイトモデル【16M】

海外の大型グルーパーゲームで主流となっている特殊な仕掛けやハーネス(ブラックマジックなど)に依存せず、日本伝統の「泳がせ釣り」に近いスタイルで巨大魚に挑むために作られたモデル。

カンナギや巨大カンパチなどを相手に培われた剛樹のノウハウが注ぎ込まれている。

主導権を許さない圧倒的バットパワー

最大の特長は、その圧倒的なバットパワー。

弦巻 海謙氏曰く、繊細な食い込み性能や、違和感なくエサを食わせる性能を優先したロッドではないそうだ。

その分、このロッドに求めたのは“巨魚を浮かせる力”。

フッキング後に主導権を一切渡さず、一気に浮かせ切ることに特化している。根に潜られる前に巨魚の走りを強引に止めなければならないシチュエーションで、真価を発揮する一本だ。

たしかに、釣りに繊細さが求められる場面もある。しかし、巨大な口で獰猛に食らいつくモンスター相手においては、そこまでの繊細さは必要ないのかもしれない。

絶対に避けなければならないのは、引きに抗えずに根に潜られてしまうことだ。

だからこそ求められるのは、問答無用のパワー。剛樹がこのロッドに求めたコンセプトこそ、巨魚と対峙するための「最適解」と言えるだろう。

限界突破のファイト、そして確かな手応え

「『STAND UP GROUPER』がどのようなロッドなのか。そして、日本で培われてきた巨大魚用の泳がせロッドが、海外のモンスタークラスに対してどこまで通用するのか。今回の釣行は、その答えを探るための挑戦でもありました」と弦巻海謙氏は語る。

実釣では、規格外の超大型ゴライアスグルーパーが浮上。ロッドを限界まで曲げ込み、強烈な負荷を掛け続ける過酷なファイトを経て、見事キャッチへと至った。

その事実こそが、今回の挑戦に対する明確な「答え」となったのだ。

迫力の映像はYouTubeで公開予定

想像を絶する重量感と、ロッドが綺麗なベンドを描いて巨大魚の引きを受け止める緊張のファイトシーン。その全貌と規格外のスケール感は、今後釣り剛樹公式YouTubeにて公開予定だ。

日本発の泳がせイズムを継承した「STAND UP GROUPER」が、いかにしてモンスターと対峙したのか。その圧倒的な迫力を、ぜひ映像で体感してほしい。

剛樹(GOUKI)

企画・成形・製造テストなどすべての工程を国内工場にて一貫管理する国内屈指のロッドメーカー。超大物からライトゲームロッドまでmade in JAPANのハイクオリティロッドを生み続ける。アングラーの嗜好にマッチするキメ細かなオーダー対応にも定評がある。近年ではルアーロッド、ルアーとエサの融合を目的としたロッド開発も目立ち、さらなる展開に幅を広げている。

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