夏に旬を迎える釣りものと言えば「タコ」。
関西では5月頃から、関東では6月頃から開幕し、暑さが増すごとに出船する船宿も増えてきますね。
人気ターゲットと言うこともあり、いろんなメーカーからたくさんの仕かけが出ています。
「どれを選んでいいか分からない」と言うあなたにオススメの仕かけを厳選してご紹介したいと思います。
それでは早速チェックしていきましょう!
手が自動で誘っちゃう!「ぷりぷりタコエビ」
まずオススメしたいのがメジャークラフトから今夏発売になった「ぷりぷりタコエビ」。
このエギの最大の特徴は爪。
この爪はワーム素材でできているので、水中で潮を受けて自動的に誘ってくれるんです。
しかも取り外しが簡単なので爪だけのカラーローテーションもできてしまいます。
9色がラインナップされているので、9×9の81色のカラーの組み合わせが考えられるんですね。
これはかなり釣れそうですね!
クラシックな見た目とカスタム性が魅力「ハヤシのタコさん」
このエギの参考になったというのが「引きエギ漁」というアオリイカの伝統の漁法で使われていたエギ。
これは4.5号と大きめのサイズですが、ボディの前後のボリューム差がすごいですよね。
これを参考に開発ボディがコチラ。
前後のボリューム差がやはり大きいですね。
このボリュームの差が波動を生み出して、タコへのアピールになるんです。
シンカーにはアイが2つ付いているので、タコベイトやケミカルライトなどアピール力をアップするアイテムを取り付けることができます。
メーカー希望価格も3号で680円(税別)、3.5号で730円(税別)とお求めやすい価格なのもgood。
ソフト&ハードルアーの融合「マダク」
ハードタイプのボディにソフトな爪で「抱かれたいタコルアーNo.1」を目指したというダイワ渾身のタコルアー。
爪には浮力を持たせているので、水中で爪を上げた姿勢を取り、ハイアピールなアイテムに仕上がっています。
爪と針は交換することができます。
割りピンで固定しているだけなので、交換もスムーズに行うことができます。
また、この針ですが、根掛かりしても回収しやすいように、ファインワイヤーを採用し、マダコに対するフッキング力を保ちながら、根掛かりした際はゆっくり引けば針が伸びて根掛かりが外れるというスグレモノ。
サイズはMとLがラインナップ。爪と替え針は、それぞれ単品でも発売しています。
ルアーもエサも自由自在! 「タコ串6本針/タコ串恋人付6本針」
船タコの伝統漁法と言えば「タコテンヤ」。エサを付けて、ゴトゴトと引きずる釣り。
エサの集魚力とルアーのゲーム性を両立したのが脇漁具の「タコ串6本針/タコ串恋人付6本針」。
簡単にワームやエサをセットでき、エギのように単体で使うこともできるので、ひとつはエギ、ひとつはエサを付けたタコ串のような使い方もできます。
なので、エサとルアーのいいとこ取りができるアイテムなんですね。
そのため、釣果に直結するアイテムだと言えますね。
以上4アイテムが船タコ釣りのオススメ仕かけです。
参考にして、美味しいタコを釣り上げてくださいね!