釣りには必需品のクーラーですが、持ち運びが便利な小型のクーラーなら、ピクニックやサイクリング、スポーツ観戦などの、ちょっとしたアウトドアや行楽にも超便利なアイテムになります。
飲み物や軽食を入れられて、保冷も効くなら、言うことはありませんね!!
釣りの、そして行楽の秋が到来した今、携行が楽々で保冷力もバッチリな小型クーラーを紹介します。
ミニクール 1050/850/650

出典:ダイワ
この小型クーラーのミニクールは、いずれも小型ですが、容量が選べる3タイプ(S650、S850、S1050)がラインナップされています。
写真は左から、6.5LサイズのS650、8.5LサイズのS850、10.5LサイズのS1050です。
「小型で持ち運びが便利」と言われても、どれだけ小さいのか、ピンとこない人もいるかもしれませんね。
こんな感じです↓
自転車の前カゴにスッポリ入るサイズ(写真はS850)。これならサイクリングに出掛ける時も、楽に持参できますね。
また、小さいと言うことは、それだけ軽いんです。
このミニクール、1番大きい10.5Lサイズの「S1050」で、自重はナント2kg。1番小さい6.5Lサイズの「S650」なら、たった1.5kgです!!
そして、クーラーには、持ちやすいロングハンドルと肩ベルトが標準装備。
手持ち、肩掛けどちらでも、持ちやすい持ち方ができます。このサイズと軽さなら、女性や子供でも楽々と持ち運びができますね。
そして、小型と強調されれば、気になるのは容量。いくら小さくても、入れたいものが入らないでは、話になりません。
では、このミニクールはどれだけ入るのか?
ペットボトルで例えると、600mlが10.5Lで最大8本、8.5Lで最大6本、6.5Lで最大4本入ります。しかも、10.5Lと8.5Lなら縦置きが可能です(6.5Lは横置き)。

▲画像はS1050とS850
そして、サンドイッチやオニギリを濡らさず収納できるプルーフケース付き。ちょっとした機能が、また嬉しいポイントですね!!
飲み物や食べ物、これだけ入れば、少人数でのピクニックやスポーツ観戦にもバッチリ使えます!!
そして、クーラーと言えば、最も気になる!? のが保冷力。
釣った魚はもちろんですが、持参した飲み物や食べ物が美味しい状態で保存できなければ、ただの容器です。
でも、その点も安心。魚を保管することを前提にする釣具メーカーが作ったクーラーなので、保冷力は抜群です。
また、この保冷力をさらに高める方法があります。
それは、別売りのダイワの「CPアイス」と言う保冷材の使用。
この保冷材、氷点下のマイナス16度グレードなので、通常のバラ氷や板氷を入れておくのとは、同じクーラーでも全く冷え具合が違うんです!!
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その板氷とCPアイスとの保冷力比較実験がこちら↓
実験のシチュエーションは、炎天下の日中に、日なたでアイスクリームを保管。クーラーは同じミニクールで、アイスクリームの上下に片方は板氷、そしてもう一方はCPアイスでサンドイッチして、2時間放置するというもの。
板氷のサンドイッチでアイスクリームを保管した方は↓
板氷はかなり溶けて、アイスクリームも柔らかくなっています。これでは、美味しさも半減ですよね。
対して、CPアイスのサンドイッチで保管した方は↓
アイスクリームは冷凍庫から取り出したように、しっかり形を保ち、美味しそうな感じですね!!
保冷力の高いクーラーに、強力な保冷材を使うと、持ち運びのできる簡易の冷凍庫のようにもなってくれます。
中に入れるモノに応じて、保冷力を調整すると、使い道は広がりますね。
嬉しい機能は、まだまだあります。
座れるんです!!
釣り場や屋外で地面に座りたくない状況や腰を掛けたい時、上フタが平らで座りやすく、ボディも頑丈なので、大人が座っても安心です。
そして、クーラーが滑りにくいんです。
底面に、ふんばるマンが付いており、水に濡れた場所などでも滑りにくくなっています。
さらに、フタの開け閉めが、どちらからでもOK!!
両開きなので、どちらからでもフタの開閉ができて、とっても便利です。
さらにさらに、お手入れが簡単!!
上フタが取り外せるので、使用後のお手入れが容易にできます。
また、先ほど紹介したCPアイスとの相性も抜群で、内寸にピッタリとフィットしてくれます。
小型クーラーだけに、スペースを有効に使えるのは、ありがたいですね。
釣りの方では、生きエビや小魚の生かしクーラーとしても使用できるように、10.5Lサイズのみ、φ6エアーチューブを通せるエアー穴が付いています。なので、エビ撒き釣りや、ノマセ釣りにも重宝できます。
カラーは3サイズともに、カラフルな5色(ホワイト、ブルー、イエロー、グリーン、マゼンダ)がラインナップされています。
断熱材は、全て高保冷のスチロール仕様です。
アイテム名 | 標準自重(kg) | 容量(L) | 内寸(cm) | 外寸(cm) | メーカー希望本体価格(円)(税抜き) |
S1050 | 2 | 10.5 | 15×28×25 | 22×39×31 | 5,600 |
S850 | 1.7 | 8.5 | 15×22×25 | 22×33×31 | 5,300 |
S650 | 1.5 | 6.5 | 15×22×19 | 22×33×25 | 5,000 |
※サイズ表示は縦(奥行)×幅×高さ。
上の表を見てもらえば分かるように、お値段が定価で全て5000円台。これだけ用途が多くて、持ち運びが快適なクーラーにしては、「コスパが最高レベル」と言っても過言ではなさそうですね。
この秋はミニクールを持参して、釣りにレジャーにと、余暇を楽しんでください。
ダイワ公式「ミニクール 1050/850/650」詳細ページはこちら
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