釣り堀巡り・名人のワザに迫る!三重・松阪「松名瀬フィッシングパーク」

探り釣りで手返しよく釣っていく

名人の基本タックルは青物用とマダイ用の2本。

主に違うのは長さ。

マダイ用が3.3mに対し青物狙いは4.5m。

青物は引きをこらえるためにも長い竿を使用する。

釣り方は探り釣り。ハリス3~6号に、オモリはゴム張りオモリの0.5~3号を付けるシンプルな仕かけだ。

青物を狙う時は活性が高い時に手返しよく釣るために既製品のワンタッチで仕かけが交換できるものを使用する。

青物狙いとマダイ狙いの大きな違いは竿の長さ

リールはスピニング、ベイトを使い分ける

当日使用していた仕掛けの一部

基本のエサをしっかり準備

名人が用意していたエサは7種類。

切り身エサ、生きエサ、ダンゴ、ボケ、エビなどオーソドックスなエサを持ってきていた。

種類を多く持ってくるのもよいがまずはオーソドックスなエサを使ってみるのがよいそうだ。

釣れているエサなどを事前に聞いて用意しておくのもよい。

その中でも特に釣果のよかったエサを紹介する。

①カツオ

名人が当日メインに使用していたのはカツオの切り身。

付け方はチョン掛けがオススメ。

エサがヒラヒラと動くことで魚の食い気を誘っていく。

食い気が高い時は手返しよくこれで釣っていく。

食い気がない時のポイントとしては切り身を血に付けておくこともポイント。

匂いが魚の食い気を刺激する。

また、内臓を使用することもポイントだ。

こちらも匂いが集魚効果を生み出し、食い気のない魚を引き寄せる効果がある。

エサを付けるときはチョン掛けがよい

②生きエサ

名人が用意していた生きエサは2種類で、ウグイとアジだ。

メインに使用するのはウグイ。

入手が容易なことも大きな理由の1つだ。

針に付ける時のポイントは鼻掛け。

鼻掛けの方が生きエサの持ちがよく、動きもよいからだ。

「生きエサを使う時もしっかり誘いを入れる方がよい」と名人。

竿で誘いを入れた時のイレギュラーな動きにリアクションで食ってくることもあるそうだ。

最後に松名瀬フィッシングパークの特徴、攻略法を紹介

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