【タコ釣り好き必見】シマノから、満を持して”本気”の専用ロッドが登場!! 船タコに特化した機能とは

春から夏にかけて、大人気の「タコ釣り」。

あの、独特のアタリを掛けた時の爽快さ、底から引きはがす時の快感。

そして、何といっても食べて美味しいので、タコ釣り人気は年々上昇中。

時期が近付くにつれ、ソワソワしてきている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、シマノから満を持して発表されたのが、「タコマスターシリーズ」です!!

「タコマスター」は、2022年新しく登場した、シマノの船タコ釣り専用シリーズで、船タコ釣りをもっと奥深いゲームへ進化させるタックルの追求をコンセプトにしたシリーズ。

発表されたのは、エギとロッドの2アイテム。

 

タコマスター フラッシュブースト3.5号

タコマスター フラッシュブースト3.5号」は、止めても誘い続ける、画期的なシステム「フラッシュブースト」を搭載した、船タコ専用エギ。

フラッシングのアピール力が抜群なのは言わずもがなで、早く使ってみたい!という人も多いと思います。

少し前に「タコマスター フラッシュブースト3.5号」を詳しく記事で紹介しているので、ぜひチェックしてください!

シマノからついにタコ専用エギ登場!あの機構も搭載された、その名も「タコマスター フラッシュブースト 3.5号」2022年3月発売予定

今回紹介するのは専用ロッド!! 「タコマスター エクスチューン」です。

タコマスター エクスチューン

出典:シマノ

「タコマスター エクスチューン」は、船タコ釣りのための専用ロッドです。

タコ釣りにおいて、アタリを取って、合わせることは何より重要。

タコは、エギがステイしている時に、底や岩などに押さえ込むように乗ってくることが多く、アタリが明確ではなく違和感のようなイメージ。アタリなのか不明確なまま、そっと合わせるだけでは、バラシの原因になってしまいます。

この「タコマスター エクスチューン」は、アタリを明確にするために、ソフチューブトップ軽量高感度カーボンモノコックグリップという、2つの機能が採用されています。

アタリを明確にする、2つの機能

まずは、ソフチューブトップを採用したティップ。

ソフチューブトップとは、特殊設計により軽量、高感度のチューブラー穂先にソリッド並みのしなやかさをプラスしたもので、よどみのない、きれいな曲がりも特長。

穂先が高感度なうえに、動きでアタリを確認することができるというワケです。

 

次に、カーボンモノコックグリップ

リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化するという革新的なアイディアで、従来にない情報伝達力を獲得し、かつてない軽さと感度を獲得しました。

穂先で得た感覚を増幅してくれるようなイメージで、手元へとダイレクトに伝えてくれます。

解説されているのは吉田 昇平さん。竿に触れているところ全てで、アタリを感じられると語ります

 

アタリを取れるかどうかで、釣果が変わるタコ釣りには、もってこいのロッドなのです!!

糸抜けがよい穂先のガイド

穂先のガイドには「Xガイド」を採用。

大口径かつ、少し傾斜のついたガイドとなっており、これによってPEと太いリーダーの結束部の糸抜けがよくなり、トラブルレスに。

また、キャスト時の抵抗を減らし、飛距離を伸ばすことにも貢献しています。

軽量かつ、高強度のブランクス

ブランクスにも2つの機能が搭載。

まずはスパイラルXコア

スパイラルXコアは、ロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造となっています。

それにより、内外の斜めの繊維により、軽さを維持しながら、高いネジリ剛性とつぶれ剛性を実現することができます。

 

次にハイパワーXを搭載。

ハイパワーXは、キャスト時やファイト時に発生するネジレを、さらに抑え込む強化構造。

これにより、ロッドの曲がりが釣り人の意図する方向性を保持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。

 

この2つの機能によって、軽量かつ高強度に仕上げられているので、アクションが重要なタコ釣りでも、疲れにくいロッドとなっています。

手首のスナップを効かせやすいグリップ

グリップには、手首のスナップを効かせやすいトリガー型マルチパーミングタッチCI4+シートを採用しています。

これによって、ロッドのネジレやブレを押さえ込んだ、スパイラルXコアとハイパワーXを採用したブランクスとの組み合わせで、投げやすさを追求しています。

 

このロッドを使って、タコ釣りをしたら前には戻れなくなるかも…

1度でいいから使ってみたいロッドです。

2タイプでのラインナップ

タコマスター エクスチューンは
S175
M175
の2タイプでのラインナップです。

S175は浅場の繊細な釣りに向いており、M175は、深場や荒根に特化したタイプで、エギを遠くにキャストして、広範囲に探っていく釣りに向いています。

品番 全長(m) 継ぎ方式 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) 錘負荷(号) リールシート位置(mm) リールシートタイプ カーボン含有率(%) 本体価格(円)
S175 1.75 並継 2 111.1 117 1.6 30~80 410 DOWNLOCK 94.4 54,500円(税別)
M175 1.75 並継 2 111.4 120 1.7 40~80 410 DOWNLOCK 93.5 55,000円(税別)

シマノ公式「タコマスター エクスチューン」詳細ページはこちら

 

気になった方は、ぜひチェックしてみてください!!

 

関連動画はこちら

 

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!