【オモリグシンカーの決定版】ハイアピールで寄せて抱かせるオモリ! ルミカの「寄ってこい 光略カスタムシンカーSPEED」

寄稿:幸田達郎
船イカ釣り特集

年々熱狂的なファンが増え続けているイカメタルゲーム。特に今季は開幕が早く、序盤ならではの大型のイカが釣れているようです!

今回、シーズン初期の敦賀に釣行してきました。お世話になったのは春定丸さん。大型の船で釣りがしやすく、釣り人目線で操船してくださる頼れる船長でした。

30分ほど走りポイントへ到着。水深70mでボトムから20mまでに反応がある状況。序盤はスロースタートで、ポツリポツリと全員で拾っていくような釣りでした。集魚灯を焚いてからは徐々にスピードアップしましたが、私自身はアタリを拾いきれず苦戦していました。

たまらず、連発している釣り人の仕かけを見せてもらうと、自作の仕かけだそうで、胴突き仕かけながらエダスは半ヒロ程度の長さがありました。

ならば…と思い切って、オモリグに変更すると、ここから連発! 30号のシンカーを軽くキャストし、着底後、3回巻き上げて、再度底取りするといった流れで明快なアタリが続出! イカの心地よいアタリを堪能しました。

加えて、当日は反応が底付近で固まり、浅場までイカが上がってこなかったため、鉛スッテより少し重い号数を使ったオモリグで、手返しよく探れたので釣果を伸ばすことができました。終わってみれば計15ハイと盛期には及びませんでしたが、シーズン序盤の気難しいイカに翻弄された楽しい釣行で大満足でした。

強力アピールを実現させる「寄ってこい 光略カスタムシンカーSPEED」

今回の釣行でオモリグの際、使用したシンカーが「寄ってこい 光略カスタムシンカーSPEED」。

両面に設けられたカスタムスリットにラトルスティックや発光体を装着することができます。グロー塗料では実現できないほどの強力な光で、ターゲットにハイアピールができるシンカーです。

オモリグでよく使用する20~30号には25サイズの発光体(ケミホタルなど)がセット可能。

スリムな形状で、素早く沈下することで棚ボケしにくくなっています。

周りより目立たせることで、より多くのアタリを引き出す

よく釣り人やショップのスタッフとも話題になるのがオモリのカラー。目立つオモリを使用するとイカがオモリを抱いてしまうという考え方もあり、これに関しては大いに納得できます。

大きなアタリにも関わらずイカを乗せられなかったときは、オモリを抱いていたのだと想像できます。それでも私は、最も目立つグローのオモリをメインに使用します。

理由はしっかりとイカを寄せるため。特に週末は、船はほぼ満船で、その船の下にはたくさんの仕かけが投じられています。数多ある仕かけ中で自分の仕かけを選んでもらえるよう、目立つオモリを使用したいという理由。

たとえオモリに抱いてくることがあっても、1番目立つグローのシンカーを基本的に使用します。

では、他の色は必要ないのでは?と言うと、そうではなく、スレて反応が鈍くなってきた時にグローからローテーションしてアタリを引き出します。

各種イカ仕かけで実績のあるピンクとグローが組み合わさったピンクゼブラ。青、赤、白とスッテでも数多く採用されている超実績カラーを盛り込んだ床屋。中期から晩期のサゴシ対策のマットブラック

当日はグローに始まり、ピンクゼブラ床屋へとローテーションしました。

また、底部にバンパーアイが設けられているので、カンナやブレードなどを装着すれば、使い方の幅がさらに広がります。

発光体とラトルスティックのローテーション

今回メインで装着したのは、ピンクのパッケージが目印の「ルアーライト」。同サイズの発光体と比べ、輝きがより増した高輝度モデルです。

シンカーはそのままで、発光体のみをローテーションさせるのもアリ! 手持ちのシンカーが少なくても発光体の交換で、イカを飽きさせないようアピールすることができます。

また、サワラなどの仕かけ(リグ)を切ってしまうような魚がいる時は、サワラに余計にアピールしてしまう発光体ではなく、ラトルスティックの使用がオススメです。

効果的なカラーの使い分け

出典:ルミカ

50m以深の深場や濁り潮にはグリーンオレンジ。浅場や澄み潮にはブルーピンクラトルスティックという風に使い分けるのが効果的です。

追加号数として10号・15号が新登場

※画像はサンプル品

※画像はサンプル品

潮が緩い時や、20m前後の浅いタナを探りたい時に活躍するアイテムです。カラーは既存ウエイトと同じものを予定しています。

「光略カスタムシンカーSPEED10号・15号」は現在発売中。

公式オンラインショップで購入可能です。

20~50号に加え、10号、15号も追加が予定され、さらに幅広い状況に対応可能となった光略カスタムシンカーSPEED。

カラーローテーションやバンパーアイを使ったカスタムなど、いろいろ試して、釣果アップに繋げましょう。

ぜひ動画もチェック!

出典:ルミカ公式釣りチャンネル

 

ルミカ公式「寄ってこい 光略カスタムシンカーSPEED」の詳細ページはこちら

ルミカ公式「寄ってこい 光略カスタムシンカーSPEED10号、15号」の詳細ページはこちら

ルミカ公式「ルアーライト」の詳細ページはこちら

ルミカ公式「寄ってこい ラトルスティック」の詳細ページはこちら

幸田 達郎(Tatsurou Kouda) プロフィール

兵庫県出身、大阪府在住。ショア、オフショア問わず、幅広く釣りを楽しむ。ルミカ・スタッフ。ショップでのスタッフ経験を活かし、楽しい釣りを提供できるような商品開発を目指している。1996年生まれ

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