【初心者必見!】仕かけやエサに場所選びまで!サビキ釣りでよく釣る方法教えます

寄稿:ナカジー

こんにちは! フィッシュザスマイルのナカジーです。

YouTubeでビギナーの方にも分かりやすい釣りのハウツー動画を配信していますので、気になった方はぜひ、ご覧ください。

YouTubeチャンネル「FISH THE SMILE(フィッシュ ザ スマイル)

ナカジー プロフィール

福岡県をメインフィールドとし、エサ釣りを中心にルアーまで幅広く釣行しているマルチアングラー。独学で30年以上釣りをしてきた経験を活かし、YouTubeチャンネル「FISH THE SMILE(フィッシュ ザ スマイル)」を開設。釣りに役立つ情報や、初心者~中級者に向けた分かりやすいハウツー動画を発信している。

今回は、春から釣れ始めるイワシやアジを、初心者さんでもサビキ釣りで爆釣するために、仕かけの解説や、釣果アップのコツをご紹介します!

仕かけについて

今は魚が釣れ始める時期とはいえ、シーズン初期はまだまだ魚が少なく、広い範囲を探らなくてはいけません。そのため、足元だけでなく沖側も狙えるようにウキを使った投げサビキを使います。

サビキで使うカゴも色々な種類がありますが、投げサビキはなるべく長くコマセを効かせておきたいので、放出量を調整できる「プラカゴ」を使って、少しずつコマセが出ていくように調整します。仕かけはプラカゴと相性のよい「上カゴ仕かけ」にします。

上カゴ仕かけって?

上カゴ仕かけとは、上からカゴ→サビキ針→オモリの順でセットした仕かけのことで、今回は投げサビキなのでカゴの上にウキを付けます。

必要な物は以下の通り。

・プラカゴ
窓の大きさによってコマセの放出量を調整できます。

・サビキ 4〜6号

・ナス型オモリ 8〜10号(ウキの号数に合わせます)

・ウキ 8〜10号

・ウキ止め糸(ゴム)
ウキの固定とウキから針までの長さ、いわゆるタナの調整をします。

・シモリ玉
ウキ止め糸がウキの留め具をすり抜けてしまわないようにします。

・からまん棒
ウキが下がってきて、カゴと絡むのを防ぐためのストッパー。

セットする順番は、ウキ止め糸→シモリ玉→ウキ→からまん棒→プラカゴ→サビキ針→ナスオモリ。図で表すとこんな感じ。

仕かけはこれで完成です!

ナカジー流コマセの作り方

次は重要なコマセ作りについて! 僕がいつも作っている方法を紹介します。

コマセは釣具屋さんに売っている冷凍アミエビに、パン粉やヌカ、集魚材を混ぜて使います。(※似たエサで冷凍オキアミというのがありますが、こちらはサビキ釣りには向いてませんので注意してください。)

左がオキアミ、右がアミエビ。似ているので注意が必要

解凍したアミエビからは、多量の水分が出てきます。この水分には酵素が含まれており、そのままにしておくとアミエビが黒く変色して品質が落ちてしまいます(食いが渋くなる原因)。これを防ぐために、パン粉や集魚材を入れて水分を吸わせます。

変色だけではなく、かさ増しにも活躍する

コマセがハンバーグ生地くらいの固さになればOK! 基本的に海水や水を加える必要はありませんが、粉を入れすぎてしまった場合は水を入れて調整してください。

完成したコマセはこんな感じ

冷凍アミエビよりも魚の食いは落ちてしまいますが、チューブに入ってるタイプのコマセもあります。こちらは常温で保存できて、匂いも少ないので手軽に使う事ができます。

次のページでは針や釣れる場所について解説!
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