【手感度最強】よそ見をしていてもアタリが分かるイカメタルロッド「イザナイスティック 轟き」

漁具譲りの釣獲力とクラシカルなデザインに、現代の釣りの技術を身に纏わせるHAYASHIのアイテムは、まさに温故知新。

…さて、そんなHAYASHIの2025年新作イカメタルロッドが、尖っていて面白い。

イザナイスティック IS-60T「轟き」

出典:HAYASHI

HAYASHIのイカメタルロッドと言えば、本サイトでも紹介した「イザナイスティック IS-50B【攻め】」が記憶に新しい。

【氏家隆が求めたのは「腕の延長線」】イカメタルを繊細にイザなう5ftジャストの「IZANAI stick〔攻め〕」

全長5ftとイカメタルロッドとしては極端に短く操作性が高いロッド。さらに、目とティップの距離が近く目感度も飛躍的に向上する…と。奇天烈な発想だがしっかりと理にかなっていて、使用者の多いロッドだ。

そんな「イザナイスティック IS-50B【攻め】」監修したのは、各メディアでも活躍しているイカメタルのエキスパートアングラー氏家隆氏。

氏家 隆(Ujiie takashi) プロフィール

石川県在住。林釣漁具製作所アンバサダーでイカメタル、エギング、オフショアジギングなど幅広い釣りに造詣が深いマルチアングラー。

その氏家隆氏が監修したモデルが、今回紹介する新製品の「イザナイスティック IS-60T【轟き】」。

手に“轟く”感度

このロッドの最大の特長は、手感度最強ロッドに仕上げられていること。

イザナイスティック初となる、チューブラーティップを搭載。そうすることで手感度を極限まで高め、イカの小さいアタリを反響させ手元に届けてくれる…と。

氏家氏によると、その手感度の良さから「よそ見をしていても、新子サイズから低活性時の気難しいジャンボケンサキのアタリが取れる」とも。

とは言え目感度を落としているわけではなく、HAYASHIロッドの特長でもある“しもり玉ティップ”のおかげで、暗い中でも目でアタリが取れるようになっている。

手感度で掛けるイカメタル。アジングやメバリングと言ったオカッパリのライトゲームやバチコンのような、今までとは違った楽しみ方ができそうな。

例えば手感度の出やすい浅場や、メタルスッテ単体のイカメタルゲームといった、テクニカルに攻める状況ならドンピシャなのでは…と思ってみたり。

氏家隆氏の解説

 

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氏家氏曰く、「中~上級者に向け、ワンランク上の“攻めのロッド”を作ってみました」とのこと

カーボンチューブラーならではの手感度と軽さ。ビビッと来た人は、今年の相棒にイカが?

スペック

商品名 ティップType Length
ft.(cm)
Model Section closed
(cm)
Weight
(g)
TopDia.
(mm)
ButtDia.
(mm)
船負担
(号)
Line
(PE/号)
メーカー希望
小売価格(税込)
IS-60T〔轟き〕 チューブラー 6’0″(182) ベイト 2pc. 94.5 89 1.3mm 6.7mm 8~25号
30~95g
#0.4~1 ¥38,500

HAYASHI公式「イザナイスティック IS-60T【轟き】」詳細ページはこちら

林釣漁具製作所 プロフィール

高知県高知市に拠点を置く創立1946年の老舗漁具メーカー。漁の実績に裏付けされた長年のノウハウを駆使し、ライトゲーム中心の「Tict」、エギングでは「餌木猿」、ソルトゲームの楽しさを追求する「HAYASHI」の3つのブランドを構える。各ジャンルでこだわりの詰まった製品をプロデュースしている。

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